空気質環境性能
経験と科学によって、
健康的に暮らせる性能を組み込む

実現するもの1 | シンプルな自然素材で部屋をつくる

シックハウスを食い止めるには、室内に使う材料から「接着剤」「塗料」「防虫剤」をできるだけ排除するという考え方が適切です。言い換えればこれは「シンプルな自然素材で部屋をつくる」ということです。伝統的な材料に戻ればいいわけです。
育暮家はいほーむすでは、ムクの木材を中心に、わが国で伝統的に使われてきた左官材料や、自然素材の壁紙などを使って部屋をつくっていきます。木材に使う塗料も植物性のものを使います。シロアリ駆除剤についても、床下のつくり方に様々な工夫をすることで、こうした薬剤を使わずにシロアリが家屋に侵入してこないようにしています(耐久性能を参照)。

シンプルな自然素材

左/育暮家はいほーむすが標準的に使っている自然素材 右/素性が明らかなムクの木をふんだんに使用

 

実現するもの2 | 実測して確かめる

育暮家はいほーむすではホルムアルデヒドの濃度を実測し、その数値が安全なものであることを確かめてからお引渡しするようにしています。確かにシンプルな自然素材で部屋をつくることで、室内の空気が化学物質で汚染される可能性は相当に低くなりますが、私たちはそれだけで安全、安心な室内環境を提供する責任が果たされるとは考えないからです。また熱を無駄に逃がさないために重要な気密性能は、適切な換気のためにも必要です。この気密性能についても実測をしてその数値を確かめるようにしています。

実測

左/空気中の化学物質を測定 右/適切な換気に必要な気密性能を実測