夢をかなえるということ 暮らしを整えるということ 私らしくあるということ

育暮家むぱす

夢(む)+Path(小径)暮らしの夢を胸に、楽しく歩いていく。こんな想いをこめました。

オープン日時
平日/10:00から19:00
日曜・祭日 / 10:00~16:00
休日/第2土曜、日曜
   その他お休みしてる日があります。
   ホームページでご確認お願いします
オープン
こんなご来店目的に応えています

残す価値のあるものを 直しながら、手をかけ、 長く使う。

「住みこなすことを楽しみ、つないでゆく」これを住まい手さんと共有し、
さらに大きな大輪に咲かせるために新しい拠点を創るのが私たちの夢でした。
そして出会ったのが、
築30年の住まいと、その隣で営まれてきた活版印刷所。
私たちがこのリフォームで目指したのは、住まう人が毎日の暮らしを
ワクワク楽しみながら「今あるものを活かし、直して使う」生活です。

むぱすビフォアアフター

リフォームでは不満、不安、不快を洗い出し、愛着や魅力をひも解いてゆきます。
育暮家の住まいには、新築でもリフォームでも、ふるさと大井川の森の木が活かされています。

  • 夏は涼しく冬は暖かいリビング

    築30年。ていねいな造りの住まいにも、
    耐震の不安がありました。

    夏は涼しく冬は暖かい環境を
    実現したリビング。

  • ウッドデッキのある前庭

    和寓の落ち着い佇まいの住居。
    リフォームでは「省エネの課題をクリアして、
    安心、快適に!」が目標でした。

    空の下、緑と暮らす
    ウッドデッキのある前庭。

  • 鉄筋造りワーキングゾーン

    家族で営まれてきた活版印刷所。
    鉄骨造りの骨組みには、
    充分な耐力がありました。

    鉄骨造りワーキングゾーン。
    みんなで気持ちよくお話する場です。

《むぱす》実現プロジェクトチーム
【 建築チーム 】

さまざまな課題に取り組むために、《むぱす》は育暮家スタッフに加えて、全国で活躍されているエキスパートの方
の力をいただいて実現しました。あなたの住まいにもこのプロジェクトチームの力を活かしてください。

  • 総合コーディネート 野池 政宏
  • 意匠、パッシブデザイン設計 米谷 良章
  • 構造補強計画 下山 聡
  • 施工管理  育暮家技術チーム
  • 施工  育暮家ワークスパートナー

【 運営検討チーム 】

育暮家の企画・運営検討会には住まい手OBさんや地域のクリエイターさん達が集まって下さいました。

  • 女性の集い女性ならでは目線が育暮家むぱすをいきいきさせてくれます
  • 定期的に入れ替えられる雑貨定期的に入れ替えられるすてきな雑貨はことりさんから

相談し、納得し、気持ちよくなる 育暮家《むぱす》は 暮らしの知恵、住まいの知恵を育む 集いの場所。

家づくりやリフォーム、家守りは、自分の暮らしがどうありたいか、見つめ直す機会です。
インターネットや雑誌では出会えない実際に即

ABCゾーン

《むぱす》には、ふるさと大井川の森の木が ふんだんに活かされました。 どのゾーンでもパッシブデザインがもたらす 気持ちよい住環
  • A_木造住宅ゾーン 木造住宅ゾーン
    (ミーティングエリア)
  • B_鉄骨造りワーキングゾーン 鉄骨造りワーキングゾーン
    (レセプション)
  • C_野外活動ゾーン 野外活動ゾーン
    (楽しい交流を育むイベント広場)
  • 段差バリアを少なくしたワーキン グゾーン 段差バリアを少なくしたワーキングゾーン
    (エントランスアプローチ)

参加し、手を出し、うれしくなる 私らしく、家族らしく 心地よく暮らしてゆきたいから、 ここに集まる。

むぱすに参加する

内容

図書室には日々を大切に、 愉快に、ステキに愉しむ。 そんな暮らし方に育暮家も 共感している山本ふみこさんの エッセイ本が並んで育暮家むぱすに来たら ふるさとの水を どうぞお持ち帰りを。

育暮家の技術を確認する 育暮家《むぱす》で、 目で確かめ、確認して納得する! 私たちの@「設計と技術スタイル」。

設計と技術スタイル
  • 育暮家リフォームモデル

    現場調査や実測をもとに、暮らし向上への問題点を整理し、リフォーム目標をはっきりさせて解決をはかります、実際に検証できるモデルとして、ご体験ください。

  • 耐震補強と大井川の森の木

    家の強さは安心。暖かさはやすらぎ。新築でもリフォームでも、ふるさと大井川の森に育ち、地元の職人さんがつくる木の強さ、温もりに触れてください。

  • パッシブデザインと省エネ

    静岡の温暖な気候は、家づくりに太陽や風を最大限に生かす「パッシブデザイン」に最適です。育暮家が誇る地域ナンバーワンのパッシブ技術をご提案します。

  • 職人さんの手仕事

    職人さんが少なくなっていく中、手仕事の魅力が再評価されています。腕と判断力に秀でた職人さんの仕事が活きる家づくりを、育暮家はこれからも守っていきます。

エネルギーを半分にしてくらす智恵 1985アドバイザー拠点の 役割を担って

打合せスペース

省エネで気持ちよく暮らす為の
アドバイスや勉強会を企画運営していきます。

1985地域アドバイザー拠点制度とは、各地域で、気候、風土、ライフスタイルに合わせた的確な省エネルギーアドバイスを行い、生活者がより豊かに、快適に家庭生活を送れるよう支援できる法人・団体を一般法人Forward to 1985 energy lifeが認定するものです。各拠点は支援・アドバイスを通して最終的には2030年頃までに家庭のエネルギー消費量と電力消費量を現在の半分にすること(1985年頃の状況に近づけること)を目標としています。

1985
育暮家むぱす(約150坪)の光熱費は月1万円とちょっとです。

「育暮家むぱす」 スタッフの一押し

技術コーチ杉村の一押しむぱす1

自然に感謝し
ゼロエネルギーの拠点に変身。
事務所棟約45坪、住宅棟約49坪、この新拠点の水道光熱費は年間で約16万円です。以前お借りしていた事務所約40坪の光熱費は25万(年間)でしたので約半分になりました。太陽高発電12.5kw、給水は井戸水、給湯は太陽熱ユワイタ―、高断熱、通風工夫、日射遮蔽、省エネエアコン、シーリングファン、そして私達の日々の過ごし方の結果です。更に太陽光発電の余剰電力を引けばゼロエネルギーになります。
太陽と共に歩んできた30年、この知識と技術をもっと皆様と共有していきたいと思います。
是非、一度訪問してみてください。お待ちしてます。

技術コーチ杉村の一押しむぱす2

技術コーチ杉村の一押しむぱす3ふるさとに感謝し
大井川の森の木がいっぱい。
地元の木で家づくりを始めて15年、新しい拠点にはふるさとの素材がふんだんに活かされました。毎日目にする、また触れる部分はもちろん、表に出てきていない下地部分にまでふるさとの木で満たされました。ご来店頂く皆様に心地よい気持ちになって頂ける木の拠点です。

5月になると北側に赤いバラが咲きます。
従前ここに暮らしていた方が大事に育てていたものだと思います。
工事で傷ついてもその赤いバラは力強くそしてやさしく私たちを見つめています。

  • 寺坂麿の一押し1

    自然の恵みを確実に形にして
    届けよう。
    パッシブデザイン、大井川の木でつくる木の家。あたたかい住まいにいつまでも健康にくらしてほしい。そんな思いより、60代より始まる新しい時間と暮らし。気持ちよく読書をしたい。手芸や絵画等、ご家族の趣味「私らしくくらしたい…」むぱすの図書室はパッシブデザインを体感、大井川の木、古材の利用を体感できる空間になっています。三面に取り付けられた窓からは田園風景や庭を望むことが出来ます。ぜひ、桂の木の座卓に着座してゆっくりしていっていただければと思います。

  • 小板橋直記の一押し1

    暮らしも心も明るくさせてくれる仕掛けが
    感動させてくれる。
    北側のキッチンにトップライトを設けました。トップライトは窓の3倍の光が得られます。暗くなりがちな北側に季節を感じるマド。通風、光を得られるトップライトで料理も楽しく。
    暗くなりがちな北側キッチンに庭を眺めるマドと風、明るさをもたらしてくれるトップライト。窓から眺める庭が四季を感じさせてくれます。設計でも、その土地の外に抜ける目線を大事にしています。パッシブ(自然のめぐみ)を感じるキッチンです。

  • 杉村行子の一押し1

    ゆったりとした時間が
    大切だなあって思う。
    むぱすには大きなデッキが2か所あります。どちらも庭と一体になっています。表の方はリビングからと玄関スペースからそのまま続いていて、1階を広く開放的にしてくれ、冬はぬくもりいっぱいの日差しをあびてすごせます。一方裏側のデッキは入口が2か所あり、キッチンからも見渡せます。夏は日影ができてとっても気持ちのいい風が吹いてくれます。デッキをおりると井戸に続いています。

  • 太田治幸の一押し1

    静岡らしい太陽の生かし方が
    あるのです。
    「太陽熱を利用したパッシブ庇とダイレクトゲイン」従前の深い軒は庭に接し趣がありました。夏は涼を得られましたが冬の日射を取り込みたい。そこで深い軒はそのままに、透明の屋根にして冬の日射を得られる縁をつくりました。吹抜を設けた事で2階の窓からの日差しも反射して得られ、ダイレクトゲインの効果をより高めます。夏は立体的に風を通し、排熱することも可能になりました。すだれやシャッターや吹抜のフタを上手に機能させてることでよりパッシブに!

育暮家「むぱす」オープンに寄せて

山本ふみこさんからのメッセージ

山本ふみこさん
山本ふみこさん >

「むぱす」オープンおめでとうございます。
皆さんのこれからのあゆみが、この国のいくべき道(path)につながってゆくことを、わたしはこころから信じる者です。
ほんとうの快適とは何か。ほんとうの文化的暮らしとはどんなものか。インスタントな結果を求める生き方暮らし方ではだめなんだと思います。「いますぐ欲しい!」と願ったり、「速攻の実現!」なんて考えていたら、百年先のひとたちへの責任を果たせないことになるでしょう。
一歩一歩、ひとつひとつの積み重ねイコール「プロセス」を大事にしてゆきたいですね。
その積み重ねはきっと何かを切り開くはずです。
また、一歩一歩、ひとつひとつの積み重ねは、生きるよろこびにつながっているのではないでしょうか。
皆さんにお会いしたいです。
「む」(夢)のはなしをしたいです。

野池政宏さんからのメッセージ

野池政宏さん
野池政宏さん >

育暮家ハイホームスの杉村さんやスタッフの方と親しくなったのはちょうど5年前です。
「これからの育暮家ハイホームスのことを一緒に考えてほしい」ということで、旧事務所に訪れたのがきっかけでした。そこから、杉村さんとは本当にいろんな話をし、またスタッフの方とも様々な場で出会い、話をしてきました。育暮家ハイホームスの人たちはみんな本当に真面目です。家づくりのこと、つまりお施主さんの幸せのことを真面目に考えるのはもとろん、どうすれば地域や社会や日本という国や自分たちの会社やスタッフが、家づくりという仕事を通じて少しでも幸せな方向に向かうのかを本当に真面目に考えています。
でも真面目過ぎて、優しすぎて、不器用です。とくに杉村さんは考えたいことが多すぎて、あっちにいったりこっちにいったり、なかなかスムースにコトが運びません。しかもかなり頑固で、自分のペースを曲げようとしません。
でも、それがいまの育暮家ハイホームスをつくり上げています。育暮家ハイホームスが作る家に沁みこんでいます。OBさんも来られているそうですが、みなさんの家には杉村さんとスタッフのあらゆる思いと歴史が詰まっていることをここでもう一度考えてもらえるといいなと思います。
さて「育暮家むぱす」がようやくお披露目できる日を迎えました。この中には杉村さんがずっと悩み、考え抜いてきた「次の時代に向かう育暮家ハイホームス」のすべてにが入っていると思います。そこにあるのは、やっぱり「お施主さん、地域、社会、日本、自分たちの会社やスタッフのすべてが少しでも幸せになるように」という思いです。先日送ってもらった明日からのオープンイベントの案内チラシを見て、改めて「すごいものができたなあ」と感動しました。
この国は「成長」から「成熟」に向かっています。「成長」という大きな成功体験をひきずりながら、いかに成熟に向かうかが大きな課題です。 いまはちょうどその変化という傷みにもがいている時期なのでしょう。
この国の住まいも「どんどん建てる」から「いま建っているたくさんの家をどうするか?」に課題が移ってきています。どうすれば、そこでみんなが幸せになれるかを考えていかねばなりません。
でもそれは、とても素敵なテーマだと思います。みんなで知恵を絞り、落ち着いて考えていけば、きっとこの国の住まいや暮らしはきちんと「いい成熟」に向かうはずです。
そのとき、この「育暮家むぱす」は大きな役割を果たすでしょう。10年ほど経って振り返ったとき、私は「あそこから始まったんだなあ」と思うと思います。この場所にはそれくらいの価値と時代性があります。
ゆっくり、じっくりでいいので、ここに来られたみなさんのすべてが、この場所の関わり、一緒に育てていってほしいと心から願います。
杉村さんはもちろん、育暮家ハイホームスのひとたちとはずっと長くお付き合いをしていくんだろうなあと思っていましたが、こうやって、みんなで考えた場所がかたちになってみるとーちなみに米谷さんや下山さんは私が大好きな仕事仲間であり友人ですー新たな思いとして「ずっと長くお付き合いをしていきたい」と思うようになりました。
みなさん、みんなでここをどんどん素敵な場所に成熟させていきましょう。

イクボーヤむぱすの 周辺ミニガイド

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  • mapふっくらお好み焼きの
    中長さん
  • mapおいしいイチゴ狩りの
    ジャパンベリーさん
  • map坂本医院さん
  • map開寿園さん