2021.04.14.水 大聖堂再生の記事より
静岡新聞に、2019年の火災で一部焼失したノートルダム大聖堂の修復
に関する記事が載っていました。
大聖堂の修復方法は現代の素材で復元する方法ではなく
元の素材で復元することに決まり、
必要なナラ材約2千本のうち、まず尖塔と屋根組みの
一部の復元に使う約千本が3月半ばまでにフランス国内各地の
森林で伐採されました。
関係者は地元の木がノートルダムの一部となるのは感動的
と喜んでいるそうです。
育暮家ハイホームスでも、
地元 大井川の木を使用して家を建てています。
私たちの家づくりの素材となる木材は、
大井川流域の森林に蓄積している資源の
0.00003%しか使っていません。
木は年間約3%成長するので、その3%を
年間の活用量とすれば家約10000棟分になります。
とても家づくりだけでは使えません。
この成長分の活用が出来て初めて
持続可能な森に変わっていけるのですね。
むぱすの庭では、かわいらしい口紅シランなど、
春の花がたくさん咲き始めています。
2021/04/14/水 09:34 pm Category:スタッフダイアリー