2018.04.05.木 事務スタッフによるパッシブデザイン ミニ勉強会報告3/20
今日のパッシブデザイン勉強会は、改めて断熱についてでした。
断熱方法には充填断熱の他に、外貼断熱という建物の外側を包む断熱方法があります。
育暮家の屋根はこの2つの方法を屋根の形状などで使い分けているとのこと。
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(・_・D フムフム・・・
建物の断熱の中でも温暖で夏の日射量の多い静岡で重視したい屋根断熱について意見交換しました。
さて、屋根と言ってもどこにどんな断熱材を入れたらいいのでしょうか。
よく聞く外張り断熱と充填断熱とは何?。事務の私にもわかるような
解説を技術スタッフがしてくれました。
屋根でいえば、野地板という屋根の下地やその下の垂木という屋根を支える桟(垂木)の外側に
施工するのが外張り断熱。
それに対し、桟の間(垂木と垂木の間)に入れるのが充填断熱と言う方法。
(・_・D フムフム・・・
でもちょっとややこしいかったのが、天井断熱と屋根断熱があること。
近年の育暮家の家は屋根勾配なりに天井を施工するので
天井の上に断熱材を載せる天井断熱との区別でした。
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屋根と隙間を設けて天井を張ってその上に断熱すれば天井断熱との見解。
(・_・D フムフム・・・
ここで屋根断熱の議論が。
屋根断熱に求められる断熱レベルは壁より高くなくてはならないというのです。
それは夏の熱対策があるからのようです。
「垂木と垂木の間に施工する充填断熱では断熱材と垂木の大きさによっては
屋根全体の断熱の値が下がってしまう」と技術スタッフ太田が切り出しました。
この方法で断熱施工すると、垂木の所は熱を通しやすく、(これを熱橋[ねっきょう]と言うそうです)
また木材の部分の性能が足りなくなる場合があるというのです。
(>・_・<D フムフム・・??
屋根充填断熱は断熱効果を高めるために普通に収めると、屋根がどうしても分厚くなるので
デザイン性が課題になります。
そう聞けば、屋根が頑固になった感があります。
ではそれらをどう解決していけばいいのか。
私も興味が出てきました。
(>・Λ・<D シンシン・・・
文字で書くと短くなってしまいましたが、ここまで時間がかかってしまったので
次回にしようとなりました。
ちなみに元、鉄骨造りの印刷作業所をリフォームした育暮家の事務所は外張り断熱です。
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冬冷めにくいですね。
ではどちらが良いのかというと、きちんと断熱計算して、きちんとした施工を
してさえあれば、どちらで施工しても良いそうです。
断熱は施工者の技術等によって差が出やすく、きちんとした施工が必要だよと
技術スタッフ小板橋の締めでした。
信頼できる工務店でしっかり施工してもらう事が大切って事ですね!
桶澤
ちょっとブログUPが遅れてしました。
育暮家むぱすの庭のお花が増えてきました。
2018/04/05/木 03:46 am Category:スタッフダイアリー