2017.09.17.日 大沢の里にて小さな秋、収穫してきました。
朝晩は、少しずつ冷え込むようになってきましたね。
先日、夏を越した大沢の様子を見に行ってきました。
その前の週に別のスタッフが栗拾いに行った際まだ早かったとのことで
建物の点検とあわせ再度出かけたのです。
暑さが一段落するこの時期になると実をつけていた栗が
収穫時期になりますね。
現場に着くとご覧の通り、地面にたくさんの栗が落ちていました。
日本らしさともいえる四季。
四季があることで旬を楽しむことができることは本当にありがたいことです。
四季のリズムにあわせて愉しく暮らす。
温度のリズムも楽しみながら…
人も、木も、草も
それに、動物たちも。
動物と言えば、毎年特にこの季節には、ありがたくない訪問者が現れます。
栗を目当てに来るのかは分かりませんが、そこには確かにやってきた形跡がありました。
訪問者の名前は
イノシシ
10年前まではきれいだった法面は訪問者によって見る影もなく荒らされ
大きな石も掘り起こされています。
いつもいつも、いのししのパワーには驚くばかりです。
里に暮らすことは自然と暮らすことですが、山にすむ動物との力関係が昔に戻ってしまったのでしょうか。
私たち世代の子供達に旬を伝えることがとても難しくなったなあ、と感じることがあります。
栗はどんなところにどんな季節に
どんなふうになっているのか。
上手く伝えていけたらと思いました。
育暮家OBさんみんなで植えたと聞く青のさんちの栗の存在はありがたいです。
育暮家では、地元の山の木、大井川の森の木を、地元の職人さんが手掛ける
地産地建の
住まいづくりを続けています。
そこに地元の食材を住まいに加えたら何かほっこリしそうです。
持ち帰ってきた栗は
新米まで少し待ってから、栗ご飯にして旬を愉しもうと思います。
私たちの大切な大沢の里についてはここをクリックしてご覧ください
大沢青のさんっち、近況報告「栗編」第2弾でした。
寺坂
ps、藤枝大沢青のさんっち、育暮家ハイホームス古民家移築の様子はこちらから
ご覧下さい
青のさんっち移築
2017/09/17/日 04:02 pm Category:大沢ヴィレッジふるさと発見物語