2023.02.13.月 大井川の森の木で暖かい健康な床をつくる
これは床板に加工する前のヒノキの板です。
身近な山の木なのにまだまだ遠い存在と感じることがあります。
木の家づくりが30年を経て次の世代へと移っていく中で
近くの山の木に関心を寄せてくれる方が少なくなっているのでしょうか?
CO2削減ばかりに目がいく日本の森林の話題ですが
日本の木は床板としてとっても身近な素材です。
育暮家はオリジナルのヒノキの床を落合製材さんと
つくり始めて15年以上経ちます。
リフォームさせて頂く家にも大井川の森の木のフローリングが採用されます。
素足にもやさしくそのまま座った時にも体温を奪わない気持ちの良さが好評です。
昨年9月の豪雨の傷跡が癒えない大井川の森、
それでも、木の家づくりのために木こりさん達は
毎日朝早く山に出かけて行きます。
是非、近くの山の木で家を建ててくだい。
未来の子供たちに残していきたい木の家を。
2023/02/13/月 03:22 pm Category:設計・現場レポート