2022.01.12.水 焼いた里芋も素朴な味と味覚で美味しいと大変好評
12月に入り
大沢ビレッジは木の葉が落ちてすっかり冬のたたずまい。
今回は、大人7名、子ども1名の参加がありました。
いつものように大沢青のさんっちの里のルールを確認した後、全員でお掃除から始まります。
今日のかまど料理メニュ-はさつまいも、昆布、ベ-コンの炊き込みご飯、
具だくさんのみそ汁、ダイコンと人参のぬか漬け、
里芋の塩茹、そしてみかんです。
ココ大沢はミカンの里です。
かつては70余りの集落となっていて、収穫期には
泊まり込みの人たちもいて大変にぎわっていたそうです。
集う目的は、古民家でのお昼ご飯を通した里山体験です。
野菜を切ってみそ汁の材料を調理する人、米を研いでご飯を炊く人、
茹でた里芋を七輪で焼く人に分かれて体験の開始です。
さつまいも、昆布、ベ-コンは米と一緒に釜の中に入れて炊きました。
対込みご飯はかまどご飯のおいしさあふれる醐味です。
しばらくして、全部無事に出来上がり昼食です。
ご飯は昆布の良い香りが味方して美味しく炊けました。
今回もおかわりが相次ぎ、焼いた里芋も素朴な味と味覚で美味しいと大変好評。
あっという間の楽しい時間は、古民家と暮らす冬の時間として
みんなの記憶の中に納まりました。
里の人が持ってきてくれた「火の用心」のお札は
かまどのある場所の柱に貼って、かまどを使わせて日の神様にも感謝の気持ちを
伝えました。
2022/01/12/水 02:21 pm Category:大沢ヴィレッジふるさと発見物語