2024.05.11.土 備える、順応する、避ける、取り除く
世界各地の洪水のNEWSが目に付くこの頃です。
それと合わせて、海水温についても紹介されています。
2022年より今年の方が平年差が大きいです。
2022年5月6日と2024年5月6日の海水温を比較してみました。
※お気に入りに入れて時々見ている気象庁サイトです。👇
気象庁 | 海面水温に関する診断表、データ 日別海面水温 (jma.go.jp)
日本海や北海道と東北の東側の海水温が例年と比較して
今年は5度、7度高いのがわかります。
2022年より今年の方が平年差が大きいです。
今年はなにか異変があるのでしょうか。
地球の温度上昇を海水も吸収してくれているようですが、
これだけ高くなってしまうと何か心配になります。
毎年6月~7月に豪雨が?・・・備えておいた方がよさそうですね。
備える、順応する、避ける、取り除く
今年は4月から最高気温が25度を超える夏日を記録し、
猛暑が長く続く夏を警戒する人も多いと思います。
住まいの夏対策は必須になってきました。
育暮家が進めるSRYアクション(住まいのリスク予知活動)では
4つの視点でリスクと向き合います。
■リスクを軽減するには
■リスクを取り除くには
■リスクと共存するには
■リスクを回避するには
リスクは取り除く(もとから絶つ)がベストですが
共存や順応することも大事になっています。
気温の上昇は農水産物の順応を急がせていますが
住まいでは、どんな順応がいいのでしょう。
暑い日が続く、それはたくさんの熱を利用できること。
ならその太陽熱を積極的に利用することを進めていく工夫がいいですね。
熱を活かすにはまずは、お湯をつくることが一番です。
これは日本人が世界に先駆けてずっとやってきたことです。
我が家でも数年前に太陽熱給湯を設置しました。
パネルを4枚にして2世帯で使っています。
イニシャルコストの回収は光熱費が上昇する近年、早くなっています。
早ければ5.6年で元を取ってしまいます。
そして、化石燃料を使わないでお湯を沸かせるので温暖化対策にも有効です。
こんなコラムがあります。👇
太陽熱でSDGs「太陽熱給湯」はいいですよ!!~住宅医リレーコラム2021年8月 | 住宅医協会(公式) (sapj.or.jp)
これは育暮家のHP中にあります。👇
やっぱり、太陽でお湯を沸かそう | 静岡、藤枝、焼津、島田、掛川の注文住宅|育暮家はいほーむす (hihomes.co.jp)
温暖化は深刻さを増していきますが
「順応する知恵」をみんなで発揮、実践し、その知恵の共有がうまく出来たらいいなあと思います。
2024/05/11/土 10:29 am Category:育暮家コーチ杉のfoot-path