2021.12.11.土 パッシブハンコの秘話❓ 新人スタッフ
こんにちは!
(株)育暮家はいほーむす 新人男性すたっふ柴本です。
今日は、このハンコの誕生秘話を書きたいと思います。
ハンコ制作の始まりは、CADで使っていた、方位記号でした。
最初はハンコに書かれている方位の記号もこの形ではなく、
CADで使う記号を自分なりに日射の影響を考慮しリメイクしたものでした。
このままでも充分に活躍してくれていたのですが、
CADはすべて白黒で印刷されるため、図面にかぶってしまうと見づらくなってしまう点や、
その図面かぶりを気にして、離れた空きスペースに作図すると
お客さんに伝わりづらくなってしまうという問題点がありました。
しょうがないとも思ったのですが、
せっかく作ったのだからどうせならもっと有効に使いたいと考え、
後置き(ハンコやパネル等)の発想になりました。
どうすればいいか少し悩んだのですが、
「ハンコいいじゃん!」というコーチからのありがたいお言葉もあり、
めでたくハンコ化が決定しました。(笑)
ハンコになり、好きな場所に好きな色で方位記号を印すことができるようになったので、
少しお値段が張ったようですが、コーチが気にいってくれているので何よりです。
このハンコは図面やプランにぴえんと押すことで、
夏と冬の日の入り方の違いが一目でわかるようになっています。
プランの打ち合わせをしているときに日の入りが大事になってくる場所(リビング・寝室など)に押すことにより
夏と冬の日の入り方が明確になり、
よりお客さんに伝わりやすくプランニングを進めていけるかなと思っています。
静岡県は海・山・湖などの豊かな自然がたくさんあり、日本のほぼ中央に位置していることから、
日本の豊かな自然風土の縮図といわれているそうです。(新製品の販売テストなども静岡県で行われることが多いようです。)
さらに、静岡県の冬は晴天が多いこともあり、寒い冬にも日射を得やすい気候になっています。
そんな恵まれた気候を無駄にしないプランニングをしていくためにも、
今回作成したハンコがよりよいプランをお客さんと生み出していく中で、
力になれればと思っています。
2021/12/11/土 12:16 pm Category:スタッフダイアリー