「牧之原台地の西側にこんなところがあるんだぁ」

樹齢１２０年ぐらいのヒノキの森が伐採された跡地に、ヒノキの苗を植えにいきました。

牧之原台地の菊川市側の斜面でした。

直ぐ横には茶畑が広がる牧之原らしい風景があり、いつものあの険しい

大井流域域特有の山のイメージとちょっと異なり、小さなお子さんたちにも

安心して植林作業が出来る場所でした。

さあみんな、クワをもって鹿よけの網をくぐっていざ現場へ。

大きなヒノキの切り株の間に１．８ｍピッチに植えていきます。

「これで大丈夫かな？」「大丈夫だよ」

空はちょっと曇り気味でしたが

みんなの心は晴ればれ、きっと自然の力がきもちを前向きにするんだね。

植林の後はカンバツされた山を見に行き、山のお手入れの話をうかがいました。

とっても明るい森になっていて、これなら下草も育って

たっぷり水をためてくれて、山肌が荒れることはなさそうです。

今回のカンバツ材はチップにされ紙の材料になったとのことでした。

そう言えば・・

だんだん、山に来てくれる方が少なくなってきて、どうしてかなぁ、なんて思って

しまうけど、日本は山国です。

山を大切にする事でみんなが幸せになる、ずーっとやってきたこと

続けていけばきっといいことあるよね。

「あれっ、これ鹿のふん？」「そうだねぇ」

折角植えた苗、鹿さんに食べられないようにして大きく育ってほしいね。

育暮家ハイホームススタッフ一同