2024.07.17.水
私の小さな森の家の『WEB見学会』へどうぞ。
母との暮らしを育む「私の小さな森の家」のWEB見学会をUPしました。
是非ご覧ください。
最近、平屋の家や小さな家が
増えているようです。
家をどうしようか考えている方が、情報収集に
工務店やハウスメーカーさんのHPをご覧になるのではないでしょうか。
そこに、平屋の家や小さな家の情報が多くなっていることに
気付かれているかもしれません。
なぜそのような傾向が起こっているのでしょうか。
一つの要因に、物価の高騰があります。
大きな家は、質量が大きいので量に比例する部分では
数量×単価で価格の影響を大きく受けているのは事実です。
そこで、コンパクトな家をプランして質量を押さえつつ、
性能、機能、素材などの質はしっかり確保する。
このような努力を重ねています。
住み慣れた家がそのまま
人生後半の暮らしを支えてくれるか?
とは言え、子育て期の住まいには部屋数や収納量が必要で
家をやみくもにダウンサイジングできません。
3人の子供さんがいれば子育て期は約25年になるのでしょうか。
35歳で家を建てると60歳ごろ子育て期が終わることになります。
子育て期のライフスタイルから脱却です。
そしてそこからセカンドステージが始まります。
このころになると自身の健康や仕事にも変化の兆しが出てきます。
若いとき理想とした家が、住み慣れた家がそのまま、
人生後半の暮らしを支えてくれるか?
50代60代、再度住まいについて考えることになります。
セカンドステージの暮らしを私らしく豊かにしてくれる家。
求められていると感じます。
そこから小さな家づくりへ。
思いやりを支える小さな家づくり。
空き家が800万戸と言われる家余りの日本です。
これからの住宅ストックとして小さな家の役割は何なのか?
長寿命化、健康維持、温暖化対策、小さなエネルギー、災害への備えなどなど。
家に求められる要素が増えています。
そして家族の思いやりを支える家。
小さな家づくりに向き合い、未来を描いていきたいと思います。
育暮家