2017.07.10.月 野池コラム、更新されました。
超多忙な野池さんより1年ぶりのコラム投稿をいただきました。
今回は「本質改善型リフォーム」についてのお話です。
戦後、様々なつくり手の登場でさまざまな家づくりが行われてきました。
それはプレハブや2×4工法、伝統工法ではない木造在来工法と名称化された家など。
全てがそれまでにない家づくりの登場でした。そして住宅着工が延びる中改善改良が進み、それによって関係技術は大きく伸展しました。一方、失う技術も出てきました。例えば伝統技術、ライフスタイルの変化や構造解析の難解さなどから置いていかれました。また多種多様な構造、工法、住宅供給体制から家づくりは複雑化してしまいました。
多様化は家づくりの選択肢を増やしましたが、メンテナンス、リフォーム・リノベーションを難解にしてしまいました。
そんな家づくりの現状の中に示唆をいただくコラムです。
是非、お読みいただけたらと思います。
こちらから 連載コラム 21世紀の住まい 第10回 野池政宏
先日開催された岡山での1985拠点総会で実践見学の会場にて・野池さん左端
6月の川崎民家園 軒高1.5mの日本の家
長く、この民家のような家を建てる時代があったのですが、戦後はものすごい勢いで家づくりの多様化が進みました。
2017/07/10/月 09:58 am Category:スタッフダイアリー