2016.12.09.金 事務スタッフによるパッシブデザイン ミニ勉強会報告 12/6
今日のパッシブデザインミニ勉強会は、先週に引き続き 育暮家ハイホームスのパッシブデザインBOOKの続きを行いました。
今回は「断熱は快適性と省エネルギーを両立させる基本技術」についてでした。
こちらは育暮家ハイホームスのパッシブデザインBOOKからの引用です。
部屋の熱が外へ逃げていく内容として大きく分けると、屋根(天井)、壁、窓、床、すき間、があります。
断熱性が高いければ、冬エネルギーでも室温を暖かく保つことができ、前日夜の暖房熱も翌朝に残ります。
また表面温度も高く保たれて体感温度が高くなります。
ここまでは、私もなんとなく想像が出来たのですが、暖房している部屋と暖房していない部屋についても差が出るそうです。
暖房している部屋と暖房していない部屋がある場合、しっかりと断熱された家の中の方が、暖房されていない部屋も温度が暖かく保たれるそうです。
家全体を暖かく保つのですね!
夏の場合は、日が真上に来るので屋根(天井)の断熱をしっかりする事が大切だそうです。 静岡のような夏にも日射が多い地域では、高断熱にしすぎてしまうと熱が室内にこもる危険性があり、 こういったことにも考慮しながら断熱性を考え四季のバランスが必要なようです。
育暮家のパッシブデザインBOOKもつくってから7,8年経過します。この間に断熱仕様が更に向上しました。 それなので冊子の中の断熱仕様もやや古くなっています。そして今後はもっと強化されていきます。 そうすると予期せぬことも起きますので暮らし方も高断熱仕様を考えなくてはとのことでした。
断熱のないすかすかの家は長持ちすると言いますが、結露のことも学んで暖かな家に暮らすってことのようですね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
育暮家はいほーむすはクリスマスモードに入っています。小さなイルミネーションで夕闇を楽しく演出しています。
遊びに来てくださいね。
★静岡の家具メーカーさんの家具、クリスマス展示販売開催中です。
12/6~12/18 関本家具装芸さんのエイジング家具
12/20~12/26 イギリスアンティーク家具KENTさん
もう一つの育暮家のすまいの表情が見られますよ。
2016/12/09/金 04:27 am Category:スタッフダイアリー