2016.11.10.木 事務スタッフによるパッシブデザイン ミニ勉強会報告 11/1
今日のパッシブデザインミニ勉強会は、先週行われた自立循環型住宅研究会第13回フォーラムに参加した技術スタッフの先輩からの報告でした。
※ブログUPの日付が前後しています。気にされたらごめんなさい。
自立研フォーラムは省エネで快適かつ健康で暮らせる住宅づくりに真面目に取り組んでいる住宅実務者にとって実務に活かせる大変有意義な勉強の場となっていて、毎年のメイン企画となっている自立研アワードは、様々な工務店、設計事務所による実物件を基にした内容が発表されるため、 温熱環境・省エネ設計の大変貴重な勉強の場となっているそうです。
第12回自立研フォーラム及び自立研アワード2015の開催報告
家の性能が実際どのくらいの室温になるかをシュミレーションし、実際どのくらいになったのかを実測することで、新築やリフォームの設計に活かされていきます。
予測と実測を繰り返し、さまざまな発表を聞くことで日本のすまいの快適さやエコロジー、エコノミーがすすんでいくと感じました。
当社でも何度か事例発表をし賞もいただきました。例えば
仮設roomをつくり室内への風の流れを実験した取り組みでは高い評価をいただきました。
特にウインドキャッシャーの効果を実体感し、実際の住まいにその経験を活かしています。
育暮家むぱすではオリジナルの後付けウインドキャッチャーを見ることができます。
技術は現場で試されていきます。
今年はパッシブデザインコンペに応募しています。私たちのパッシブデザインの力試しにもなります。
現在審査が進んでいるようですがはたして結果はどうなるでしょうか。11月25日が発表の日です。
これからも小さな工務店で出来ることは限られますが、少しでも前進するようみんなで努力は惜しまないでいきたいと思います。
2016/11/10/木 02:00 am Category:スタッフダイアリー