2016.09.28.水 里山住宅博2016にいってきました

先日9/23に神戸の三田で開催されている里山住宅博2016にいってきました。
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会場は一見、26棟・56区画からなる集合住宅展示場なのですが、ハウスメーカーが手がけるものとは違い地元の工務店が手がける木の家がならぶ物でした。設計にはいろいろなルールがあるようでどの住まいも大工さん、左官屋さんなどの手仕事が丁寧に施されていました。
この里山住宅博会場は、住宅博の終了後 『上津台百年集落街区』 へと名前を変え販売をしていくそうです。
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また、ネーミングだけの「里山」ではなく、実際に113.57坪の敷地(裏山)が共有持分として付いてくるようです。草刈りも剪定も果実の収穫も、里山の住人みんなで行い、地域のみんなで所有する里山を育て、四季を感じなが100年後も豊かに暮らしていけるよう、今だからこそ里山を蘇らせようとコンセプトされていました。
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昭和100年まで時間はせまってきた中で、日本の暮らしは否応なしに新しい時代に向かおうとしています。ZEHやゼロエネ住宅といった新しい動きはありますが、私たちは日本らしい住まいづくり、日本らしい暮らしを大切に繋いでいけたらと思います。地元大井川の森の木で、地元の職人さんが汗を流しつくる育暮家の小さな森の家。

複雑な時代で課題はたくさんありますが、これからも育暮家らしい住まいづくりが出来ていけたらと思います。

2016/09/28/水 07:53 pm Category:育暮家の日々・日常