2016.01.27.水 育暮家社員による社員のためのパッシブデザインミニ勉強会
26日火曜日、朝礼でのパッシブデザインミニ勉強会
今日のテーマは ゼロエネ住宅について・・です。
まずは、地域型住宅グリーン化事業 高度省エネ型(ゼロエネルギー住宅)の補助金申請を済ませ、
もうすぐ現場が始まる育暮家のゼロエネ住宅申請書のうち、
一次エネルギー基準評価書を例にとって説明してもらいました。
補助金対象住宅にするには、一次エネルギー消費量を概ねゼロにしなければならないのですが
太陽電池を載せ発電量で消費した分を補いゼロエネにするいう方法では今や認められません。
いきなり難しそうな話になってきましたよね・・。
育暮家が朝礼で毎回欠かさず行っているこの社員による社員の為の勉強会は、
そもそも、育暮家が得意とするパッシブデザイン技術を生かした
健康で快適に暮らせる家づくりの為のスキルアップが主な目的です。
しかも、事務をとるもの、お客様対応のもの誰もが理解できることを条件にしています。、
テーマを決め解説する設計・現場担当の技術社員もけっこう労力かけてくれています。
育暮家のパッシブデザインについて弊社ホームページで詳しくご紹介しています。 こちら をご覧ください。
下の画像 もうすぐ始まる育暮家のゼロエネ住宅申請書の一部です。
この表を完成するまでには、家電や調理以外の暖房、冷房、給湯、照明、換気設備の一次エネルギー消費量を出さなければなりません、
その為には別の計算プログラムが必要とされ、まずはそのソフトを使いこなせることが大前提・・
いよいよ難しくなってきました。
一般住宅(次世代省エネ基準)、育暮家のゼロエネ住宅、それぞれの消費エネルギー量を計算します。足して比較すると、育暮家のゼロエネ住宅は15.7GJ少ないことがわかります。
さらに太陽光発電で補うエネルギー量をプラスすると、全体としての評価結果が一般住宅より、-1.6GJ、削減率が102.7%
太陽光を除くと削減率25.6%とになることを詳しく説明してもらいました。
数字を見ただけでは、すぐには理解できなかったけれど、表を見ながら自分なりに理解してブログを書くのが私の勉強になってますよ・・。
これから始まる育暮家のゼロエネ住宅、現場のスタートが待たれます。
毎度の勉強会のおかげなのか、室温や体感温度には随分敏感になりましたよ。
2016/01/27/水 05:44 pm Category:スタッフダイアリー