2015.11.28.土 結露の勉強会に参加して
日本住宅リフォーム産業協会中部北陸支部主催の「見えない結露」の
勉強会が名古屋で開催され、3名が参加しました。
勉強会のタイトルは「断熱ミスが結露を招く」でした。
講師は日経ホームビルダーで結露の連載をされていました
住まい環境プランニングの古川さんです。
冒頭、結露被害が全国で広がっている例のご紹介があり、
「なんちゃって高断熱住宅」での被害が広がっていることでした。
なんちゃって高断熱住宅ってなんだろうか?
今、国を挙げて住宅の省エネ化を進めています。
エネルギー計算や断熱基準の改定など、設計時での省エネチェックは
必須になって来ました。
中でも断熱性能を向上させる施策が一気に具体化しています。
そんな中、計算OK、高性能の窓や断熱材揃えた、でも
施工が不十分だと結露を発生しやすくしてしまうと言うのです。
そこから、具体的に事例を挙げながら結露発生のメカニズムを
解説くださいました。
結論は、結露現場から学び施工の内容、手順の周知徹底から
施工の5W1Hを実践する・・・
参加者から質問が多数上がり、結露と戦う現場の存在を
改めて感じました。
早速、社内勉強会で勉強会の復習そして
結露対策の断熱・気密・換気・暖房の4大要素についてスキルUPが
必要だと思いました。
2015/11/28/土 10:00 am Category:スタッフダイアリー