2015.09.12.土 ~朝礼より~ 事務員が伝えるパッシブデザイン

 

今週の朝礼のパッシブデザインミニ勉強会のテーマは、外皮計算についてでした。

平成25年の省エネルギー基準では、地域ごとにクリアすべき住宅の外皮性能の基準が設けられています。

外皮

外皮計算2

外皮計算方法が変わり、熱損失量を延床面積で割るQ値から、外皮等面積で割るUA値になりました。

(家の形も箱型から複雑な形のものも増え表面積の多い家ではQ値は悪くなります。)

UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高い家になります。

 

外皮計算ソフトで育暮家の施工した家のUA値とQ値を見ていきました。

つくりこむ家

表面積の多い家の場合 ↑

UA値 0.65 Q値 1.8

スタイルK

 

スタイルK ↑

UA値 0.58 Q値 1.6

スタイルS

 

スタイルS ↑

(表面積の少ない家)

UA値 0.58 Q値 1.5

 

ちなみに平成25年の省エネルギー基準では、UA値は0.87以下です。

育暮家ハイホームスの家はUA値が0.6前後なので、静岡県に建つ家にとっては快適に過ごせる性能だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/09/12/土 03:00 pm Category:スタッフダイアリー