2015.09.07.月 ~朝礼より~ 事務員が伝えるパッシブデザイン
先週の朝礼のパッシブデザインミニ勉強会のテーマは、ZEH(通称:ゼッチ)についてでした。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、太陽光発電などのエネルギー創出量と家庭・住宅で使用するエネルギー消費量が年間で概ねゼロになる住宅のことをいいます。
経済産業省の定義では「年間の一次エネルギー消費量がネットで概ねゼロになる住宅」とされています。
経済産業省は9月4日、ZEHの普及に向けた具体的な施策・工程をまとめたロードマップの中間とりまとめの案を提示しました。
2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指すというものです。
建物の断熱性の向上や省エネ性能の高い設備機器を採り入れて、ベースのエネルギー使用量をどれだけ削減するかが重要になってきます。
しかし、高設備にするほどリスクは高まるという面もあります。設備が壊れた途端、高エネルギーの家になってしまいます。
機械設備に頼ることなく暮らし方も含めてエネルギーを使わないパッシブな家をつくること、シンプルな日本の暮らし方を追い求めていくのが育暮家のスタンスです。
2015/09/07/月 03:00 pm Category:スタッフダイアリー