2015.08.06.木 ～朝礼より～　事務員が伝えるパッシブデザイン

今週の朝礼のパッシブデザインミニ勉強会のテーマは、長期優良住宅の申請書類を作成する時に使用するソフトの活用法についてでした。申請業務に使用するのはもちろんですが、絵で見る省エネということでお客様にわかりやすく説明するのに役立つアイテムがあるとのこと。

建物の断熱性能を示す指標には、外皮平均熱貫流率（UA値）や平均日射熱取得率（ηA値）などの数値指標があります。しかし、UA値〇.〇〇、ηA値〇.〇といった数値からでは、断熱性能がどの程度なのかは実感しにくいものです。

断熱性能を室温で示した室温シュミレーション、通風シュミレーション、日照シュミレーション等でパッシブ要素を検討できます。また断熱性能をわかりやすい図表でまとめた「絵でみる省エネ診断書」が出力できます。等級の判定結果を示すだけではなく、どの部位から多くの熱量が損失または取得されているかを、図やグラフを使ってわかりやすく説明できます。

色々なツールを使いながら、さらにわかりやすく丁寧にお客様と打合せをしていきます。

akai

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2015/08/06/木 05:08 pm Category：スタッフダイアリー