2020.08.19.水 女子事務スタッフのパッシブデザイン考・日射遮蔽について
育暮家の事務所南面にパッシブキャノピーと名付けた大庇がついています。
これが夏冬大活躍です。
冬はパッシブキャノピーのガラス部分を通して部屋の奥の方まで日差しが伸びて
部屋を暖めてくれます。
一方夏はこの庇の板張り部分が日差しを遮るので、部屋の中に日差しは入らず、
窓から風を取り込む事が出来ます。
太陽高度を利用しての工夫です。
上の2枚の写真は育暮家の8月現在の写真です。
パッシブキャノピーのおかげで日差しは部屋の中に入っていません。
日差しが遮られると、ホッとしますね。
もう一つお伝えしたいいい点が・・・
コロナ禍の中、換気のため窓は全開です!
ここで心配になるのが「ゲリラ雨」。突然ものすごいですよね。
そんな時このパッシブキャノピーの軒の深さが雨を遮ってくれて窓は解放したままでOK!
ほんといいです。
育暮家のパッシブデザインのページをご訪問ください
パッシブキャノピーから話が変わりますが、
こちらの写真は事務所南側の芝生駐車場です。
左側写真の中央下に写っている 緑と黒色の筒に見えるものは、庭用の散水栓(スプリンクラー)です。
散水栓の近くは芝生が何とか残っていますが、少し離れれると右の写真で
ご覧いただけるようにかなり枯れてしまっています。
※スプリンクラーは地下水利用です。ポンプは太陽光発電の電源です。
実は2つあるのですが、枯れている芝側が故障しているのです。
散水栓から離れるにつれて少しづつ水量が少なくなると、こんなに差が出てしまうんですね。
夏の厳しい暑さを実感します。7月まで元気だった植物もこの暑さで一気にまいってますね。
芝生の横に暑いながらきれいに咲く赤い花に癒されます。
女子事務スタッフのパッシブデザイン・8月
2020/08/19/水 11:36 pm Category:スタッフダイアリー