2018.11.15.木 事務スタッフによるパッシブデザイン ミニ勉強会報告11/6
今日のパッシブデザイン勉強会では、再生エネルギーと蓄電池
について勉強しました。
担当は小板橋さんです。
現在使用されているエネルギーの内、再生エネルギーは15%位で、
これが2030年にはおよそ25%弱になる見込みです。
原子力の使用量も同じくらい復活させるのが国の方針です。
今年の台風では停電が大きな問題の一つにあがり、再生エネルギーに
改めて注目が集まりましたが、 太陽光発電や風力発電は時間帯や天候に
左右される不安定な現状ですので、 災害時の需要・供給のバランスを
考えると再生エネルギーの拡大と同時に蓄電池を増やしていく必要が
ありそうです。
現在、蓄電池があまり普及しない原因の一つに原料のリチウムイオンや
鉛のコストが高い事があるそうです。
日本の再生エネルギー発電のコストは低くなってきていますが、
海外に比べるとまだまだ高いようで、技術開発等が必要な状態です。
再生エネルギーを普及安定化させるためには、先日の九州電力の太陽光発電の制限調整報道を見ても
まだたくさんの課題があるのですね。
育暮家ハイホームスの敷地内には、パッシブガーデンハウスと
呼んでいる420KWの太陽光発電をしている小屋があります。
ここにこれから蓄電池も加え、実験を続けていく事になりました。
今月中に蓄電モデルを作りますので皆さんに見ていただけます。
ぜひ、のぞいてみて下さい。
11月17~.18 住まいの相談日「はむぱすday」です。
育暮家むぱすの全体像です。左上の小屋が420W太陽光発電を載せたガーデンハウスです。
2018/11/15/木 02:35 am Category:スタッフダイアリー