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大井川の山の木でつくる「私の小さな森の家」の家具アイテムご紹介します。
開催日 |
2024.11.23(Sat) 2024.11.23(Sat) |
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育暮家の小さな家は長く愛されることがコンセプトです。
長くとは・・「世代を超えて、家族を超えて」が満たされなければ実現しない時代、
長く、そのためにハード、ソフトに何が求められるかを模索しています。
小さな家のための家具もその一つです。
今回、地元家具メーカーの遊木舎さんと国産栗材のテーブルとベンチを作りました。
小さな家で幾世代の人を育む家具として、
コンパクト、安全、耐久性、使いやすさ、飽きないデザイン、素材感などを検討しました。
◆ まずはテーブルです。
円形を選びました。2人暮らしが基本とする小さな家なので場所を取らず、2人がゆったりできる大きさ。
直径は110cm 高さ70cm(足の長さは実は自由)
置く場所やお友達や家族の集いにも柔軟に対応できるのが丸テーブルの良さが小さな家向きだと考えました。
高齢になっても、角のない家具はけがの元になることが少ないので安心です。
足の形状にもこだわりました。テーブル根元は角を丸く取った四角、そして
床に接する面では円形になっています。
とても柔らかなスタイルでYチェアなどにも似合います。
取り外しの脚は強度のある金物を使い、座卓用の脚への変化も可能です。
テーブルサイズはセミオーダーとし、ご希望に沿って自由に変えられます。
◆次にベンチです。
サイズは2人がゆったり座れる大きさです。
固くならず、柔らかすぎずのクションのマット。
立ち上がる負担も大きくならないように心がけました。
角を丸くしし柔らかさと安全性、背面もしっかりした骨を現し
手すりの役目を果たせるようにしています。
重量もお掃除の際の移動も容易な重さにです。これもクリが持つ特徴、軽く強くがいきています。
こちらもセミオーダーです。自分サイズでオーダーください。
◆そして、ベットです。
ベットはライフサイクルやライフステージの変化の中で、大きく用途や仕様、サイズなどの変化を求められるものです。
ことばは適切ではないかも知れませんが、一生ものではないということです。
・たたみで暮らす。
・2段ベットで暮らす。子供から大人へ。
・夫婦から一人へ。
・介護用ベットが必要になる。
・川の字で寝る。
・来客に備える。
・寝室の場所が変わる。
・掃除のしやすさ。
・最近の健康マットととの相性
様々なシーンに寝室(寝具)は対応されなければなりません。
そう考えたら、睡眠の質を落とさないをベースに、シンプル、安価、素材感、安全、機能性などを
満たしながら融通性の高いものがいいと思うようになりました。
そこでこのような地元の木を使い、汎用性のある部材を組み合わせて簡単につくれて
リサイクル性のあるベット。
LCCM性(ライフサイクルカーボンマイナス)が高く、惜しみなく使えことが小さな家のベットに合っていると考えました。
不要になったら、簡単に解体でき資材として改修され、木材チップとなり紙やペレットの原材料へとサイクルされていきます。
多くの課題を抱える日本の森林にも、わずかですが貢献できます。
写真のベットはまだまだ改善しなければなりませんが、向かう方向は明確になりました。
■□ リフォームに活かせていただけたら・・・
家があまり、空き家が増えていく時代、
家並み、街並みも寂しくなることもあります。
既存住宅をみんなでリフォーム、リノベーションしながら長く使って
街並み、家並みを整え、地域を豊かにしていく時代になりました。
小さな家のアイティムはリフォームにもとっても合うと思います。
ひょっとしたら、既存住宅ならではのアイデアも生まれ、新しい商品が誕生しそうです。
~私に小さな森の家~
◇予約制・完成見学会のお知らせ◇
●日時 3/3(土)と3/4(日)
■申し込み、お問い合わせ
電話または下の申込みフォームよりお願いいたします。
℡ 054-636-6611(担当、寺坂、遠藤、桶澤)
※島田・野田インターチェンジから車で10分です。