2017.12.09.土 地鎮祭とかしわの葉。【袋井市】
先日、袋井市にて行われた地鎮祭。
住まい手さんは、育暮家の標準型住宅スタイルKのライフスタイルアレンジの住まいを計画しています。
この日は快晴の気温は低かったのですが、冬とは思えないほどの暖かな日でした。
地鎮祭は真言宗である法多山の尊永寺さんの儀式で行われました。
地鎮祭は、一般的には神式で行われることが多いのですが、仏式での地鎮祭も時々あります。
今回の地鎮祭はご家族の繁栄と工事の安全祈願をお祈りする地の神様に向けての法要です。
しめ縄に囲まれた中央に四角くかたどった盛り土があります。その真ん中に10cmほどの供え物を納めるための穴があいています。
穴の中に先にかしわの葉を敷き、次にお香を混ぜた穀物などを納めていきました。
かしわの葉は、翌年に新芽が出るまで古い葉が落ちない特性から「代が途切れない」縁起物とされているので使われているのでしょうか。
私達も私達の仕事の目標を表すためにかしわの葉をイメージとして使っています。
現場の廻りにはお茶畑が広がり、お茶の花がやさしく迎え入れてくれました。
来年から工事が始まります。
2017/12/09/土 03:18 pm Category:育暮家の日々・日常