2017.04.27.木 大井川の森 センペルセコイアの巨木に触れて

育暮家ハイホームスでは、地元 大井川の木を使って

地元の職人さんたちが家を建てています。

私たちは『地産地建』とよんでいます。

材木を供給して下さっている金谷の落合製材さんから、

大井川流域の山に「センペルセコイア」という

世界有数の大高木があると教えていただき、

社員みんなで大井川の森へ見に行ってきました。

大井川の木でつくる家はこちら

大井川の森のセコイヤは90歳ですがまだまだ成長過程にあり、

今の3倍にまで成長するかもしれません。

誰がなんの目的で植えたかは別にして大井川の森の

生命力に触れてみる機会になりました。

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社員みんなの感想を少しご紹介します。

 

雨の中の大井川の森を歩き登るのは初めての経験でしたが、

いつもと違う表情の山を見られたのが印象に残りました。

セコイアは思っていた以上に表面がやわらかく驚きました。

サワガニがたくさんいてうれしかったですが、晴れた日に

他の動物とも会いたいと思いました。      山賀

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あいにくの天気でしたが、空気も雨に濡れた葉っぱも綺麗でした。

セコイアは大きな木で堅そうに見えるのに、表面はスポンジのように

柔らかくて優しい感触でした。足元の状況は予想以上に悪く、

大変な状況で作業する職人さんの苦労を感じました。

長い年月をかけて成長して建築材料となること、大切な資源を

扱っていることを改めて感じました。        桶澤

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事前その大きさを写真で見ていましたが、実際に見てみて

その太さと高さに圧倒されました。

道中は、雨天ではハードでしたが天候が良ければ沢の

マイナスイオンを感じながらの気持ちいいハイキングに

なったのでは、と思います。            太田

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この道を行けばどうなるものか。危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。

踏み出せばその一歩が道となる。迷わず行ける。行けばわかるさ。

先人はけもの道、道なき道を歩いて現在の道があるんだろうな、

と感じました。自然の力強さも。          小板橋

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雨の大井川の森の表情は荒い様で実に優しかった。

幻想的な世界の中に現れたセンペルセコイアは圧感でした。

森の息吹とパワーを感じ歴史的な背景や何故ここに?

と考えさせられました。

ここは通年見学できる場所としてまたコース的にも

アクセスの易しさもそれほど負担がなく

皆さんに大井川の森を体験してもらいたい。     寺坂

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杉や桧という日本の森の中にカタカナの木が植えてあるというのが

まず違和感があったけれど、実際山に入って実物を見たら

圧倒的な存在感にびっくりしました。

でも疲れた体でもたれかかったら、とてもふわふわした木肌で

優しく包んでくれてうれしかった。         行子

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山の天候は急変することも、状況判断には十分な情報が求められる。

小雨模様も上り勾配との天気予報を受け巨木の謎に触れようと

育暮家スタッフ全員で出かけた。

ただ、予定していた一般の方の参加は延期させて頂いた。

足元に十分注意し黙々と巨木に導かれるように歩いた。

沢の音、雨のしずく、話す声は森に吸い込まれた。

セコイヤはそこに。                杉村

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印象に残ったセコイアの柔らかい樹皮、ちょっと調べてみましたら、

北アメリカ西海岸に見られるセコイアの純林でよく起こる山火事から

木の内部を守る、山火事によりできあがったものと考えられている

そうです。

だから私たちも優しく守られるように感じたのかもしれませんね!

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今回の様子が静岡のフリーマガジン「すろーかる」5月号にも

掲載されています。

お店等で見かけましたら是非こちらもご覧下さい。

すろーかる表紙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/04/27/木 08:31 am Category:スタッフダイアリー