2016.10.02.日 事務スタッフによるパッシブデザイン ミニ勉強会報告 9/27
今日のパッシブデザインミニ勉強会は先週に引き続き、育暮家ハイホームスのパッシブデザインBOOKを使用して行いました。
今回は太陽エネルギーの暖房活用についてでした。
静岡は全国的に見ても日射に恵まれていて、平均的な住宅の屋根に届く太陽エネルギーは年間で250ギガジュールもあり、これは家庭で消費する全エネルギーの2.5倍以上にもなるそうです。このエネルギーは上手に活用したいですね。
ギガジュール?それって・・長くなるので次の機会にします。私も、もう少し勉強してからに。
太陽エネルギーの熱を利用して暖房に活かすのがパッシブソーラーの暖房です。
建物の設計を工夫することで太陽からの大きな暖房エネルギーが得られます。
例えば南面の窓は大きくして日射を通しやすいものを選んだ方が良さそうです。
冬の日中は、窓から入った日射が床に当たり熱に変わって、室温を上げますが、余った熱を床材や土間に蓄えておきます。蓄熱に関しては色々な意見があるようですが小さなことも積上げる・・女性目線のパッシブデザインはいいかもです。もちろん夏の効果と冬の効果を良く考えて。
そして冬の夜には床や土間に蓄えられた熱が室温の低下に伴って部屋に放出される、というように輻射型の暖房になり、快適な暖かさが得られるようになります。
窓ガラスは断熱性・遮熱性と、どんどん性能が上がってきていますが、日射を取り入れながら、断熱をする工夫が必要なんですね!
リフォームのホームページのこのページを見ていただきたいです。
http://www.ikuboya-reform.com/number1/
でもでも、相手は自然、今年の秋のように曇りや雨の日が多いとまたそれなりのパッシブデザインを考える必要ありますね。これも宿題です。いつも楽しいパッシブデザイン。
2016/10/02/日 08:22 pm Category:スタッフダイアリー