2016.06.22.水 事務スタッフによるパッシブデザイン ミニ勉強会報告 6/21
今日のパッシブデザイン 週1ミニ勉強会は、冷暖房対策検討に関する うちエコ診断でした。
うちエコ診断は、環境省のうちエコ診断ソフトを使い各家庭のCO2や光熱費等の現状を把握して、何%位減らしていこうと目標を設定し、うちエコ診断士が目標達成のための改善提案をします。
ソフトにその家庭の現状を聞き取りし登録した上で、検討の画面を開くと、CO2削減効果の大小が縦軸に、費用負担の大小が横軸になった表の中で、色々な提案項目が表示されます。そして、その中で選択した項目を画面右側の表へドラッグすると年間あたりのCO2量、光熱費、機器費の削減効果が表示されます。
CO2削減の効果と費用等をバランスよく考慮したいですね。
この表の中で、CO2削減について効果が大きく出る方法に、薪・ペレットストーブがあります。ペレットストーブといっても私はピンとこなかったのですが、間伐材や製材端材といった木質原料を粉砕、圧縮、成型した固形燃料の事だそうです。大きさは長さ1~2cm、直径6,8,10,12mmが一般的のようです。このペレットを燃料とするストーブですがペレットストーブです。
薪・ペレットストーブはCO2削減効果は大きいですが、石油・ガス・電気燃料より手間を必要とする事や貯蔵容積と費用面を考えるとちょっと難しい面もありますね。
もっと手軽な方法として、暖房時間を少し短くするとか、温度設定をエコにする、扇風機を使用する使用、エアコンフィルターの掃除など、すぐにでも実践する事が可能な項目もあります。
わかっているのに、なかなか出来ていない事も多いのですが、積み重ねると大きな差が出る事を意識していくだけでも違いが出てくるかもしれませんね。
うちエコ診断ご希望の方はご連絡下さい。ご家族で診断に参加されると楽しですよ。
この夏我が家の実践は、、、、とりあえずエアコンのフィルターのお掃除をするところから始めてみようと思います!
ちなみに正式にうちエコ診断できるのは、国の試験に合格した人に限定されます。当社では太田が診断士です。これからもっと増やしていきたいですね。わたしもチャレンジできる?
7月5日(火)は静岡で1985全国省エネミーティングが開催されます。
ここでもうちエコ診断の様子が紹介されます。
oz
2016/06/22/水 07:11 am Category:育暮家の日々・日常