2016.03.04.金 育暮家社員による社員のためのパッシブデザインミニ勉強会、3/1
今回のテーマ、暮らし省エネマイスターテキストのコラムから、内窓について
住宅版エコポイント制度を利用し、内窓(インナーサッシ)を付けた家はかなり多かったようです。
内窓と一口に言っても、組合せの方法は様々なのですが、
申請で多かったのが、一般的な既存サッシ(アルミ枠にシングルガラス)に
内窓 樹脂サッシ(LOW-E)を付けた例。
但し、その結果、熱還流率はどの程度になったのかまで計算して申請した例はどの程度あったのか
、とても少なかったのではないか・・
補助金を利用しただけで終わっている・・というのがコラムの概要。
あったかな家づくりに力を入れている育暮家では、
りふぉーむの際、断熱気密性能の効果が一番高い内窓を付けることをお勧めしています。
その際には、熱還流率はもちろん、消費エネルギーの話まで数値化して提案しています。
朝礼の度に行うパッシブ勉強会で学び、実例を重ね、計測までできるようになってくると、
難しいパッシブやエネルギーの話が、少しずつ噛み砕いて理解できるようになってきましたよ、
道は遠いけどネ!
既存サッシがペアガラスなら、
「内窓にLOW-Eサッシでなく、サーモスクリーンつけても熱還流率の変化があまりなさそうなので、サーモスクリーンを付けて四季を通し体感してみて結論を出したらどうでしょうか。」
コストパフォーマンスを考え、こんな提案ができるようになったのも、勉強会の成果かな。
2016/03/04/金 02:20 pm Category:スタッフダイアリー