2015.12.02.水 ~朝礼より~ 藤枝の工務店の事務員が伝えるパッシブデザイン

先週の朝礼のパッシブデザインミニ勉強会は、一般財団法人 建築環境・

省エネルギー機構(IBEC)の自立循環型住宅設計講習会(温暖地版)に参加

してきた技術スタッフの報告と省エネと給湯についてでした。

 

毎日の暮らしの中でエネルギー消費が多いのが給湯で、割合でいうと

およそ30%を占めるのでとても重要になってくるということ。

日本人はシャワーだけでなく、浴槽に湯を張って浸かる習慣があるため、

湯の消費量そのものを節約する「節湯」は給湯の省エネに非常に効果的で、

節湯タイプのシャワーヘッドに変える、給湯栓をツーバルブ水栓から

シングルレバー水栓にする、お風呂の形を節湯タイプのバスタブにする

等の方法があるそうです。

水栓

節湯型浴槽

給湯設備1

給湯器を高効率に変えることでも給湯エネルギーは減りますが、

湯が冷めにくくなることで、追い焚きによるエネルギーロスが

かなり減るので、高断熱浴槽で湯を冷めにくくする、

風呂自体の断熱性を良くする等も効果的ということです。

 

我が家では水漏れをきっかけに台所の水栓パイプとお風呂の

シャワーを節水・節湯タイプのものに取替えました。

毎日使う水回りは節約の積み重ねが重要なのだと改めて

感じました。

 

 

 

 

2015/12/02/水 03:00 pm Category:スタッフダイアリー