2024.10.12.土 少し遅めの彼岸花
彼岸花の咲くころ。みんなが心配して
例年、9月中旬に彼岸の入りを知らせてくれる彼岸花ですが
近年は様子が違うようです。
特に今年は10月の初旬になってようやく満開になりました。
育暮家の北側水路まわりのも少し遅い季節の知らせをしてくれています。
上の写真は気持ちが良い秋晴れの日でした。青空と彼岸花のスマホツーショットです。
それにしても、彼岸花の横の夏雑草が厄介です。
刈り込みをしても夏が長くなっていつまでもいたちごっこで
例年は彼岸花であふれる土手も葛などに覆われてしまいました。
彼岸花を上手に咲かせるためには、草刈のタイミングがポイントですね。
カメムシが大量発生?
年々顕著になる気候変動。
温暖化の進行はさらに進んでいると感じている方が増えていると思います。
特に今年は生態系や気温・天候(洪水や落雷)など、これまでと違う変化を感じます。
カメムシが大量発生とのニュース、例年の10倍?と報道されていました。
皆さんの周りではいかがですか?
これはわが家のシマトネリコです。
物凄い数のカメムシがいました。
樹液を餌としているようです。そのためか幹はダメージを受けています。
大量発生としての原因は冬が暖かくなったことで越冬できる個体数が増えていることにあるようです。
※森林テックHPより出典 カメムシが大量発生しているのはなぜ?カメムシと森林の関係に迫る | 森林テック (sinrintech.com)
戦中・戦後の物資不足解消に杉・桧の植林が進みましたが
林業の採算性や昨今の人手不足課題によって適切な伐採が困難な状況が続いています。
カメムシの大量発生もそこにも原因があるというのです。
人工林が置かれている環境は厳しいものがあります。
その環境を明るく元気にするためには、みんなで近くの山の木を使っていくことだと思います。
30年近く近山運動と共にある育暮家の家づくり、ぜひご一緒ください。
育暮家の山と木の家づくりの未来への思いを動画にしました。
お時間あるとき是非ご視聴下さい。
コメ作りもカメムシに悩まされているようですね。
育暮家の事務所の前は田んぼです。耕作、水田、収穫、米づくりが目の前に広がります。
今年は雨量が多く、洪水、酷暑の影響があり米作りはなかなか難しい一年だったようです。
農家の友人も苦戦していました。
夏には米不足、そして価格高騰。主食のコメだけに焦りました。
後継者不足の中、私たちの志太平野はまだまだ米産地です。
地域で育ったおいしい新米が食卓に並ぶことに感謝です!。
2024/10/12/土 04:17 pm Category:新社長の It's fineday