2015.09.10.木 あったかリフォーム工事始まりました

9月初旬より育暮家のあったかリフォームがはじまりました。

今回は育暮家の家に住まれているすまい手さん宅のリフォーム工事です。

エリア断熱をすることであったかく健康な暮らしを実現すべく着工をしました。

解体作業が終わり先ずはお風呂の工事が始まりました。

今回はユニットバスからユニットバスへの入れ替えです。

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ここでお風呂のことについて…

 

みなさんの住まいでタイル貼りのお風呂だという方はどれぐらいいらっしゃいますか?

ひと昔前までは、床や壁をタイルで貼った在来工法とよ呼ばれる浴室が主流でした。

現在は水漏れの心配が少なく、掃除が楽なユニットバスを使うのが、浴室リフォームの主流になっています。

 

タイル貼りの浴室は下地材で防水を行なっています。

その上にタイルなどを貼って仕上げてありますので経年により、目地が取れたり、タイルのヒビ割れ、継ぎ目のゴムの部分 が剥がれることがあります。

表面は綺麗であっても水漏れがおきます。

築20年以上の木造一戸建てであるタイル貼りの浴室を解体してみると、多くの家で腐食やシロアリの被害が見られます。

これは水漏れ、湿気、結露によって引きおこされます。

この被害を防ぐ為に、お風呂の入れかえ時には蟻処理や防湿の工夫をしておくと良いですね。

下の写真では、給水管も劣化が目立ちますます。

配管も耐久年数がありますので取替をします。

※配管についてはブログでまたUPします。

 

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ユニットバスはリフォームの工期が短く、掃除が楽で水漏れの心配がありません。

全くカビが生えないというわけではなく、ゴムの部分に黒カビが生えたり、

ピンク色がかった赤いカビのようなもの が発生する場合もあります。

これらを防ぐためには、とにかく乾燥が必要です。使用後は、しっかり換気扇を回し乾かしましょう。

 

壁が無断熱、サッシのガラスがシングルガラスでは冬季はとにかく寒くなります。

従前のサッシを生かす場合には内窓を、新設の場合には性能が良いサッシを施工することで

暖かいお風呂が実現し、健康被害を軽減させてくれます。

脱衣所も合わせて断熱回収できると良いですね。

 

 

寺坂

2015/09/10/木 12:12 am Category:スタッフダイアリー