2015.06.22.月 ~朝礼より~ 事務員が伝えるパッシブデザイン

育暮家むぱすのお庭のヤマボウシ(ミズキ科 ヤマボウシ属)が実をつけています。
独特の形をしたこの実は秋には赤くなります。

今週の朝礼のパッシブデザインミニ勉強会のテーマは温度と湿度の関係についてでした。
湿度は何%位が良いのでしょう。季節にもよりますが、建築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管法)では 相対湿度40%以上70%以下という湿度管理の基準が設けられています。
湿度不足(40%未満)になると口腔粘膜などが乾燥してくるのでインフルエンザウイルス(50%以上では生きていけない)などに感染しやすくなり、また70%を超えるとダニやカビが繁殖しやすくなります。お肌には60%くらいが良いそうです。
湿度に影響するものは温度・換気・建物(気密性・建材)です。
体感温度に関係してくるのは、気温・湿度・気流・放射などです。着衣量や人体の代謝量にも関係します。同じ気温でも、雪が降り更に風が強く吹けば体感温度は下がります。
風速1メートルで体感温度が1度下がるといわれています。
これから暑くなりますが、育暮家事務所では、まず冷房でなく除湿、そして通風や扇風機・シーリングファンなどで気流を起こし体感温度を下げるといいねという話になりました。akai

㈱育暮家ハイホームス

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2015/06/22/月 02:24 pm Category:スタッフダイアリー