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お知らせ

2023.08.08.火

8月の見学会ご来場ありがとうございました。

とても暑い日が続きます。

8月に開催した見学会会場にお借りした

大井川の森の木でつくるカーボンニュートラルに向かう住まいを

2回に分けて少しご紹介させていただきます。

 

今回は素材のことです。

 

最近、物価高騰の流れの中様々な価格が高騰しています。

家づくりもその流れの中にあります。

2025年には住まいに関わる法律が未来に向けて大きく変わろうとしています。

 

未来・・・やはり気候危機をこれ以上高めることのないよう

持続可能な社会に戻しましょう。みんなでもっと努力しましょう

が1つです。

 

住まいのエネルギー消費は冬の暖房費はもちろんですが

これだけ夏が暑くそして長く続くようになると

夏のエネルギー消費の増加が気になります。

 

危機はもとから絶たなければなりませんが

ここまでくるとそう簡単ではなさそうです。

住まいは少ないエネルギーで快適に暮らす器を作る。

その上で設備機器をうまく活用する。

素材はその誕生からリユースそして廃棄まで

持続可能なフローでなければなりません。

育暮家は地元大井川の森の木を使っています。

供給元の製材所は落合製材所さんです。

森の役目にCO2削減があります。

最近、地元の木で建てる家が少なくなったような気がします。

木の家づくりが減るとそこで働く大工さんが腕を振るう場所を失しないます。

そして、大事な製材所が減ります。

森の木の行き場所が減ります。

 

私たちは魅力ある木の家を作り続けることで

住まい手さんに選択していただけるよう努力を重ねます。

きっとまた木の家が増えていくと思います。

日本は緑の列島だからです。

 

頑張ります。