2022.05.05.木 築22年の育暮家の住まいにお邪魔して・・新入社員の感じたこと。
こんにちは育暮家ハイホームス技術の新人スタッフです。
先日、OBさんのシャッター取替工事に立ち会ってきました。
内容は、高齢期に備えてのシャッターの電動化でした。
シャッターを電動化にするうえで、音が大きくするのかを気にされていたのですが、
取り替えが終わり完成確認をした際、音ほとんど気になりません。
動きも軽やかです。
私も音の静かさに驚きましたが、シャッター自体の薄さにも驚きました。
薄いながらに強度もしっかりとしていて、
この薄さが巻き取る際の騒音を軽減しているのだなと、
技術の進歩を感じました。
無事工事が終了し、喜んでいただけたのが伝わってきました。
本来ならここで終了なのですが、
外構についてのリフォームに話が弾んだ際に、
折角だから中も見ていきますか?と優しく声をかけていただきました。
築22年のお宅ということで自分よりも年上のお宅なのですが、
外観はもちろんのこと内装もきれいで木目の味も出ていて、
これが味って言うのかなって思いました。
メンテナンスをこまめに行って大切に住まわれているんだなあ、
と心が温かくなりました。
なにより家の中を案内していただいているときに、
「最初これをつけるのは反対で、社長さんに説得されるまでつけようとしなかったんだけど、
今思うとあの時に言ってくれてよかったなあ」と、
当時のことを昨日のことのように話されているのには驚きました。
それは古材梁でした。
最初、新しい家に古い木材が入ってくることに抵抗があったのですね。
私も、20年以上たったとしても
当時交わした会話の内容を覚えていてもらえるような
関わり方ができたらいいなあと思いました。
そのためにも日々いろいろなことを吸収し、
自分の会話の幅を広げ、設計時や現場で話す内容に織り込んでいけるよう励んでいきたいです。
これまで建てた育暮家ハイホームスの家を見ること、お客様から生のお話を伺うこと
新人にはこれほど勉強になって、うれしいことありません。
本当に今日は良かったです。
ありがとうございました。
2022/05/05/木 08:04 pm Category:スタッフダイアリー