2019.12.21.土 あたたかな日差しの中、「小さな家 in 島田」の上棟をむかえました。
12月に入り、冬らしい季節になりました。
雲ひとつない、青空のもと無事に育暮家の
「私の小さな森の家」の上棟でた。
朝から一日工事を見守ってくれていた住まい手さんファミリー。
地産地建の大井川の森の木で作る家の
育暮家の家づくりに共感していただき、今日の建前を迎えることができました。
未来の子供たちに残していく家づくり。
実家としていつまでも記憶の中に残る家。
ご家族の絆づくりのお手伝いをこの
「私の小さな森の家」でしっかり進めてまいります。
よろしくお願いします。
1994年に初版が発売されたTOTO出版の本をたくさん買いました。
もう、25年たつのですね。
世界の住まいの暮らしを家財から紹介する本です。
とびぬけて日本の家の家財、特に家電が多い様子が伝わってきます。
多くの方が「わが家と一緒だね」と苦笑してご覧なったかと思います。
それからいま、
「物から解放されたい」「大事なものを選んでいきたい」
「シンプル・コンパクトしたら暮らしがたのしくなってきた」
「小さく暮らす・小さくする暮らし」
こんな言葉が広がっています。
AIにお任せ・・そんな時代がもうすぐそこにやってきているだけに
自分らしく生きることにも気持ちが寄っているのかもしれません。
私たち育暮家は決めました。
「小さな家づくり」が育暮家の家づくりの基本とし
そこにシフトしていこう、と。
そこには時代の必然性があるのだから。
来年2月からはのコンパクトな敷地に建つ
「私の小さな森の家」をモデルケースとして建築していきます。
様々な工夫と検証を重ねたいと考えています。
ぜひ、工事の過程も含めご覧いただきたいと思います。
藤野嘉子(NHK今日の料理の先生)さんの「小さくする暮らし」の本の中に
小さなキッチンを広く使うというコーナーがあります。
そこに
「あれもこれも減らすのではなく、暮らしの中のちょっとした贅沢は、
これからも続けていくつもりです」とありました。
そうだね。
暮らしの中のちょっとした贅沢・・・
それは「暮らしの中のいきいき」だよね。だいじだね。・・育暮家スタッフ。
2019/12/21/土 08:57 pm Category:育暮家の日々・日常