暮らし方で活きるパッシブデザイン

パッシブデザインは自然の恵みを活かすための設計技術です。そして自然の恵みは季節や時間によって変化します。 この変化をうまくとらえられるように、建物をしつらえておくのがパッシブデザインであると言えます。
とすれば、パッシブデザインによって得られる自然の恵みは、どのように暮らすかによって大きく変わります。太陽や風の動きを知り、感じて、どうすれば快適な暮らしができるかを考え、様々なものを動かして調整することで、パッシブデザインが狙った「自然の恵みによる心地よさ」が存分に得られるようになるわけです。 こうした住まいと暮らしのあり方は、外を遮断してエアコンなどの機械によって得られる室内環境とは対極にあるものです。そしてそれは、育暮家はいほーむすが唱える「育家」のおもしろさと本来の暮らしの豊かさ、心地よさにも深くつながっているのです。

パッシブデザイン

窓はできるだけ開け放って暮らしたい。
光や風を家族のみんなが感じて暮らしたい。
こんな想いを重ねてつくり上げていく。
育暮家はいほーむすのパッシブデザイン。
そこに生まれるのは、与えられた心地よさではなく、
住まい手自身が見つける「最良の心地よさ」。

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