2017.10.18.水 焼津の大井川の森の木でつくる家、くい打ち工事
焼津の家づくりの現場では弱い地盤の為くい打ち基礎を進めています。
今回はピュアパイル工法(杭状地盤補強工法)を採用しています。
住宅の基礎は地盤調査が義務付けられています。
地盤の強度が不足している場合は、何らかの補強が必要になります。
しっかりした支持地盤(建物の荷重がかかっても支えられる地盤)がある場合は
その深さによって、土そのものを補強したり、杭を施工して建物の重さを
安定した地盤に伝えます。
建物の下になる地盤が粘土質であったりし、それが深い場合は
摩擦で支える杭などを施工します。
摩擦のイメージは例えば鉛筆をしっかり持っていれば、上から鉛筆を押しても。動かないでしょう。
これが油などでぬれた手だと滑ってしまいます。
この手の締めつけが摩擦です。
焼津の家はくい打ち後の養生期間をおいて基礎が始まります。
台風の接近と長雨で現場がうまく進みません。建前も順延、順延です。
早く秋晴れのいい日が来ますように・・
現場スタッフ
2017/10/18/水 10:13 pm Category:設計・現場レポート