2017.05.22.月 地元の木と一緒に地に建つ
大井川の木で家をつくる私たちに、
木材を出してくれる落合製材さんから
地元の職業体験の一場面が送られてきました。
この季節の山の様子が見えますね。
枝を払われてまっすぐ伸びる木が印象的です。
山の木が家の一部になるまで、
スタートは何十年も前に木を植えてくれた
かつてのこの地の山主さんからのリレー。
大井川の山に以前うかがった時、
私もこの子たちのように上ばかり見ていました。
作業が止まっている山はしんとして、
近寄りがたいような雰囲気すらしました。どんな気持ちで森を見てるのかなー。
およそ20年前から私たちはこの大井川からの木材を使って
地産地建で家を建てています。
家を持ってはじめて自分で地元の組の一人として、
たまにですが行事のお手伝いに行くようになりました。
山に木が立つこと、
家がその地に建つこと、
人が地域に住むこと。
なんとなく似ている気がします。
時間をかけて根を下ろしていくものなのかなと思います。
写真は14日の藤枝おんぱくで作った小屋です。
この骨組みから、さらに地元の方たちと屋根や壁を作りました。※約50%出来ました
この続きも皆さんと一緒にやりましょう。
2017/05/22/月 10:44 pm Category:大井川の木で家をつくる会