2017.05.22.月 地元の木と一緒に地に建つ

CIMG6209

 

大井川の木で家をつくる私たちに、

木材を出してくれる落合製材さんから

地元の職業体験の一場面が送られてきました。

この季節の山の様子が見えますね。

枝を払われてまっすぐ伸びる木が印象的です。

山の木が家の一部になるまで、

スタートは何十年も前に木を植えてくれた

かつてのこの地の山主さんからのリレー。

CIMG6207

CIMG6196

 

大井川の山に以前うかがった時、

私もこの子たちのように上ばかり見ていました。

作業が止まっている山はしんとして、

近寄りがたいような雰囲気すらしました。どんな気持ちで森を見てるのかなー。

 

およそ20年前から私たちはこの大井川からの木材を使って

地産地建で家を建てています。

10

家を持ってはじめて自分で地元の組の一人として、

たまにですが行事のお手伝いに行くようになりました。

山に木が立つこと、

家がその地に建つこと、

人が地域に住むこと。

なんとなく似ている気がします。

時間をかけて根を下ろしていくものなのかなと思います。

 

写真は14日の藤枝おんぱくで作った小屋です。

P5113427

DSCN2524

この骨組みから、さらに地元の方たちと屋根や壁を作りました。※約50%出来ました

この続きも皆さんと一緒にやりましょう。

 

 

DSCN2523

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/05/22/月 10:44 pm Category:大井川の木で家をつくる会