2016.05.27.金 大井川の森の木でつくる、2階リビングのゼロエネの住まいが進んでいます。
2020年までに新築の半分をZEHゼロエネルギーハウスにする
国の方針を受けて、工務店業界は各社のゼロエネハウスへのスタンスを
整理しなければなりません。
2030年に向けてCO2削減の国際目標が具体化し、家庭の消費エネルギー削減も
新たな段階に入っています。
先ずは、増え続けてきた家庭の消費エネルギーを減らすこと。
私たちと住まい手さんとの共同作業がますます重要になってきました。
理想は家庭のエネルギー消費がゼロ以下になることですが、
ここの考え方と技術採用に整理が必要だと思うのです。
建物の性能向上と暮らし方の工夫でエネルギー消費を極力減らす。
その上でゼロエネルギーで暮らすために不足分を何らかの方法で
エネルギーをつくり補う・・・これがゼロエネハウスの基本です。
エネルギーをつくる方法はこれからもっといろいろ開発されるかと思いますが
今は、太陽光発電が主流ですね。
こちらでも国の補助金を利用しながら太陽光発電を採用しました。
育暮家ハイホームスでは太陽光発電ありきではなく、いかに
消費するエネルギーを減らし快適に暮らすか考えることを優先します。
特にパッシブデザインの手法を大事にし、工夫します。
地元の大井川の森の木が私たちの家の構造を支える素材です。
木が暮らしを和ませ、そして小さなエネルギーで暮らす大人ぽく
健康な住まいの完成に向かって仕上げていきます。
2016/05/27/金 10:51 am Category:設計・現場レポート