2024.08.09.金 備えること
蝉の鳴き声が続くことに何か安心を覚えるこのごろでしたが
お盆休みを前にした昨晩、
「巨大地震注意」の発表に緊張感が走りました。
減災勉強会で自然災害への備えについて話あっているのですが、
今回の震源地とその規模から、東南海地震の現実化を意識させられました。
まずは冷静に行動し備えの点検です。
それでも「巨大地震注意」と聞けば不安は増します。
それは私たちにあまり浸透していない注意報だと思います。
どのようなこと、どう注意すれば?が気になります。
内閣府hpに詳しい情報が載っていました。
2019年に運用がはじまったようですが今回、初の発表とのです
https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/rinji/index4.html
臨時情報は「警戒、注意、調査終了」の三段階で、
今回の「注意」は下の表の真中「避難する必要はないが、避難に備える」というものです。
どこに避難する? 避難所の開設場所は防災訓練の通りです。
避難となると家族、町内、勤務先との情報交換が必要になります。
南海トラフ地震臨時情報が発表されたら! : 防災情報のページ – 内閣府 (bousai.go.jp)
まずは身の回りの点検ですが、まだやり残している家具や家電などの転倒防止は急ぎます。
食糧・水などの備蓄などの確認を行う段階ですが、不足を補おうとしても
やはり、すでに近隣のスーパーやドラッグストアでは備蓄としての水が品切れになっているようです。
心配になるのは飲み水。本管は壊れなくても家庭内への引き込み部分が破損すると水は出なくなります。
家族が必要な分を備蓄しておくことが基本ですが、津波避難で親戚の子供たちを受けいれることもあるとすれば
話し合って、必要なら備蓄を増やしておく必要があります。
スーパーの水があてにならない場合は水道水の備蓄ですが、ペットボトルに入れて、冷蔵庫に入れておくでも、案外、持つので、その方法が大阪市水道局総務部総務課(危機管理担当)のホームページに記載がありました。
水道水は冷蔵庫に入れておくのがいいようですが、入れられない場合は、飲み口を洗い、空気が入らないように口元ぎりぎりまで水を入れておくことで冷暗所で3日程度は持つようです。夏なら冷房低い温度でかけ放しその部屋におくことも一つの方法なのかもしれません。
わが家の場合、食糧・水の備蓄チェック補充とあわせ
もしもの場合の安否確認や情報収集の手段に必須なスマホの電源確保に神経を使います。
様々なモバイルバッテリーを駆使し通信手段確保に努めています。
熱中症の注意とともに地震への備え、お盆休みに入りますが気を抜けない日々が続きます。
いざとなれば相互扶助、育暮家も備えます。
我が家のシマトネリコが元気いっぱい、青空にむかっています。
勇気もらいます。
2024/08/09/金 08:25 pm Category:新社長の It's fineday