2022.12.05.月 焼津の街中で「私の小さな森の家」の工事が始まる

「やっぱり木の家はいいですね。」

経年した家からそんな声が聞こえてきます。

 

そんな木の家づくりを愛してくれて、焼津で

大井川の森の木で建てる家が始まりました。

 

地盤調査で表層地盤がやや難弱なので補強が必要になり

杭の計画となりました。杭の選択です。

そこで選択したのが砕石くいです。

土の中に異物を残したくないとの住まい手さんの希望。

もっともです。

育暮家の家はメンテナンスしながら100年住宅を目ざします。

でも、いつかは解体するときが来るかもしれません。

木の家は基礎から上の解体は容易で、解体材の分別リサイクル、リユースは

さらに進んでいます。

でも、土の中の物を撤去するのはややむずしさがあります。

ではどうするか。

其のまま放置しても害の少ない素材で対応する。

そこで自然石を固めたくいを使用することになったのです。

くいの施工が終われば、基礎工事が始まります。

冬場のコンクリートは寒さ対策が大事です。

職人さんも基礎もあたたかくして基礎工事進めていきます。

 

 

 

2022/12/05/月 08:09 pm Category:設計・現場レポート