2022.12.05.月 育暮家のカーボンニュートラル 1985省エネミーティングに参加して。
12月に入り、冬らしい冷え込みを感じる季節になりました。
先月行われた、エジプトで開催された国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)では、
気候変動への取り組みのアイデアが多く協議されました。
化石燃料をはじめとするエネルギー問題は、
世界情勢も大きく影響し、期待する大きな成果は得られなかったように感じます。
2050年への脱炭素社会を実現させる為にまずは
パリ協定の目標を達成させることだと改めて思います。
11月16日に開催されたForward to 1985 energy life 第10回全国ミーティングに参加してきました。
6年まえ、2016年には静岡がホストで開始しました。
2016年の夏 育暮家はいほーむすは 熱かった。 | 静岡、藤枝、焼津、島田、掛川の注文住宅|育暮家はいほーむす (hihomes.co.jp)
⾏政・⺠間の協働を模索する ~2050年カーボンニュートラル実現に向けて~
と題して、東京都循環局部長制度調整担当部長より取り組みが発表されました。
テーマは東京都「ゼロエミッション東京」の実現。
HTTの(エネルギーをH減らすT創るT貯める)の取り組みは
刺激になりました。
2022年9月に新築の太陽光発電設置義務化の基本方針、
省エネ性の高い「東京ゼロエミ住宅」や既存住宅の断熱改修における手厚い補助制度などの
推進状況などの発表がありました。
家庭部門における脱炭素に向けた取り組みのスピードを上げていくのが分かります。
私が一番共感を感じたのは、東京都に続いて発表されたゼロカーボンシティを目指す所沢市の取り組みでした。
「持続可能な環境づくり」「共生を実現する環境づくり」「市民協働による環境づくり」を
基本理念として2018年から2023年の5年間、低炭素プロジェクト等を
重点実施計画と位置づけているとのことです。
官民連携のソーラーシェアリング「ところざわ未来電力」の事業も目を引きました。
行政と民間で協働し新電力会社をつくり地域密着で、再生可能エネルギーの普及(シェア)を進める。
この姿は、私たちが考える「エネルギーの結」の一つの形だなと感じました。
2050カーボンニュートラルに向けた取り組みはうまく官民が連携できるかがポイントです。
まだまだ、個人差、地域差が大きいように思います。
育暮家では「育暮家のカーボンニュートラルはこう実現していく」として
4つのパートに分けて動画にしました。
カーボンニュートラル実現のにむけて私たちは
どう考え、どう行動していくのかを現しました。
それぞれ10分ほどです。お時間あるときにご覧いただけたらとても嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
2022/12/05/月 07:31 pm Category:新社長の It's fineday