2019.05.20.月 セカンドライフを描きながら進む「清水区の家」階段廻りに知恵を絞って。
断熱施工が終わり、天井も張れてきました。
すまい手さんと階談まわりの最終確認が行われました。
開放感と仕切り、通風、採光、温熱的効果など現場で再確認です。
従前の古民家の8畳間をそのまま活かしていますので
その取り合いがやや複雑です。
特に縦に繋がる部分は、私たちの考えとすまい手さんのご希望との
勘違いのすりあわせや、まだ可能な収まりなどとても大事な打合せとなりました。
住宅は職人さんが不足する中、もっと工業化に進んでいきます。
手づくりとの2極化がさらに顕著になるのでしょうね。
ここから建てられる住まいが、将来のストック住宅の主流になるのですが
未来のすまい手さんの評価はどのようになるか、楽しみでもあるし
ちょっと不安な面もあります。
とにかくしっかり作ってメンテされ、つながれていく木の家を目差していきます。
2019/05/20/月 08:14 pm Category:設計・現場レポート