2017.03.10.金 菊川の私の小さな森の家の現場打ち合わせ
現場は床の下地が出来てくるとイメージだったものが具体的に見えてきます。
無垢の床板張りには床板のそりや収縮対策として、下地の合板を併用する事が多いのですが、
この下地合板が施工されるその上に立つと完成時の目線となって室内が見えるようになります。
そこでそのタイミングにあわせるように電気、給排水、棚や造作の現場確認をお施主様と行います。
図面だけでは理解されてないことも多いので、この現場確認はとても大事です。
この時点で変更可能なことも多いので、お施主様にとっては納得の家にするためにも
わからない事、変更追加を伝えて頂き、家づくりの質をあげていきます。
ここはトイレになるところです。
中2階への階段もありちょっとタイトな場所にあります。
そこで、手洗いの場所を出窓的に外に出して室内を少し広く感じるように変更する事にしました。
現場でそのことを現場のラフ図で説明させて頂きました。
よく古いカレンダーを現場のスケッチ用に使います。
図面や3D画像で設計の内容を理解して頂くのが基本ですが
でも、現場でゆっくり家中を作り手、設計者、お施主様で見て回ることにはかないません。
細かな寸法も実際のその場で当たってみることで誤解もなくなります。
必要に応じ現場のスケッチを増やしていきます。
育暮家ハイホームスの現場はわきあいあい・・・
みんなが理解しあって進んでいきます。
2017/03/10/金 02:19 pm Category:設計・現場レポート