2024.02.08.木 小さな家の育暮家の屋根が進んでいます。
育暮家の大井川の森の木でつくる小さな家づくりが進んでいます。
テレビを見ると、森との取り組みを紹介するCMが増えているような気がします。
このところ世界で山火事が増えています。そして一気に森林でのCO2の吸収力を失います。
地域の林を持続可能な森にするための努力は、小さな家づくりでも大きな貢献ができます。
まず、森を裸にしないことが大事です。
高温化する気候変動の中で、森に木がなくなれば土壌が熱せられ乾燥し、
森の循環を担っている土の中の微生物が死んでしまいます。
このところ森の課題は減ることはありません。
育暮家の大井川の森の木でつくる小さな家づくりが進んでいます。
育暮家の家は屋根にこだわりがあるのです。
省エネ、CO2、調湿、温かさ、地元の森や製材所、そして
職人さんたち。
いろんな要素、素材、性能や思いが詰まった屋根で、住まい手さんの暮らしや
家の未来を支える家を作りたいと思っています。
現場も試行錯誤を繰り返して、強度や制度を高め結果を出しています。
一見何でもなく見えるこの屋根は8重層になって
それぞれの素材がそれぞれの役目を担っています。
温暖化に備えることはとても大事
36㎜大井川杉のサンドイッチパネル、防湿層、断熱材、通気野地、通気層、野地板、ルーフィング、屋根材。
これから少しづつご紹介していきたいと思います。
このまま温暖化が進むと、夏がますます暑くそして長くなっていきます。
屋根から侵入する熱を防がなくてはなりません。
温暖化のもとから絶つと減らすと同時に
温暖化に備えることはとても大事になってきました。
農家の方たちも気候変動に合わせた野菜や果物づくりに試行錯誤されています。
私たち家づくりする者も多様な方法で未来を作っていかなくてはと思います。
もっともっと小さな家の魅力を伝えていきたいと思います。
□ 小さな家づくりのページ是非、ご覧くださいね。
こちらです。
私の小さな森の家 | 静岡、藤枝、焼津、島田、掛川の注文住宅|育暮家はいほーむす (hihomes.co.jp)
2024/02/08/木 09:22 pm Category:設計・現場レポート