2022.05.18.水 カーボンニュートラル2050に向けて社長が語るって。
藤枝の「私の小さな森の家」2階建ての工事が進んでいます。
基礎コンクリートの打設が終わり、建前に向かっています。
基礎は立ち上がりとベースの一体打ちコンクリート基礎です。
なぜ、一体打ち基礎を施行しているかですが、それは
一体で打つことで基礎の打ち継ぎ部分から、
床下に雨水などが侵入しにくくなるからです。
コンクリートと言えば、脱炭素において大きな課題になっています。
コンクリートの素材は砂利、砂、セメント、水ですね。
その内のセメントが脱炭素に関係しているのです。
参考
セメント産業におけるCO2排出削減の取組み (jst.go.jp)
近年、温暖化の要因もあってか草の成長が旺盛ですね。
家の周りの雑草に対策にとコンクリートで埋めてしまいたいと
考える方も多いですね。
ここで、ちょっとコンクリートと脱炭素の関係に目をやりたいと思います。
心がけたいのは、できるだけコンクリートの使用量を減らすことです。
家の周りをコンクリートすればヒートアイランド状態になってしまいます。
熱容量も大きい素材なので、蓄熱し夜間も結構温度が高いです。
暑い夏がさらに熱くなってしまいますね。
脱炭素、脱ヒートアイランド・・・どうすれば・・・?
単純です。コンクリートの使用量を減らすことですね。
コンクリートの代わりには芝などの緑化が理想ですが、管理ができるか心配・・・
では、砂利敷きは・・・
お勧めです。
砂利も昼間はコンクリートと同様蓄熱し温度が上がります。
でも、冷めるのが速いです。
現在、当社社長寺坂が育暮家カーボンニュートラル2050に向けて
語る動画の作成が進んでいます。
コンクリートの話も出て来るようです。
私たちスタッフは動画の完成を楽しみにしています!
大井川の森の木の建前・・・もうすぐです。
2022/05/18/水 03:19 am Category:設計・現場レポート