2021.12.10.金 近くの山の木で家を建てるという共通価値観が形になって
今日は清水区での建前です。
私たちを選択してくださったお施主様との共有する価値観は
近くの自然や森を大切に育てていくことです。
今日は風もなく穏やかな建前日和でした。
大井川の森の木のふるさとの青空が広がっています。
これは先日みんなで行った伐採現場から拾ってきた桧の葉。
小さな種を付けています。
日本は森林や木材をなどを活用したCO2吸収量の30年度の目標を
従来より3割、1000万トン高めたいとしています。
数字だとよくわかりませんが
森林総合研究所のデータとして
林齢20年前後の杉林で80万ha
先日見てきて来た伐採現場の8万倍?の面積かな。
同60年前後の杉林なら≒250万haの面積で
1年間に吸収できる量のようです。
若い森の方がCO2吸収量が多いのですね。
日本の森は戦後の大造林で育った杉桧、カラマツ、赤松をみんなで上手に活用し
しっかり持続可能な森づくりへつなげていきたいと思います。
大井川の森に変わって、お施主さま本当にありがとうございます。
大工さん、みんなご苦労様でした。
現場スタッフ一同
2021/12/10/金 05:58 pm Category:設計・現場レポート