2021.04.28.水 天井に大井川の森の木が張られていく
今、ウッドショックと言われる木材不足が起きています。
一つの要因は、アメリカの好景気だと言われています。
森林大国でありながら、木材自給率30%台の日本。
多くの木材を外国から輸入しています。
その木材の供給がままならなくなっているのです。
幸い、私たちは地元の木材を使い山との連携を長く続けているので
外国の木材に頼ることはありません。
価格も安定しています。
外国の木が手に入らなくなったから
国産材を使おうとの1次的流れは、国産材の高騰を招いています。
また、それではと木を無理に切り出せば
皆伐を増やすことになり、裸の山が増えれば大きな自然災害を起こします。
このウッドショックはいつまで続くかわかりません。
コロナで経済が疲弊しているだけに心配です。
いろんなことが転換期を迎えている中、
育暮家は地域と一緒に足元を固めていきます。
技術スタッフ
2021/04/28/水 03:13 am Category:設計・現場レポート