2024.03.06

島田市では2つの暮らし向上を目指すリフォームが進んでいます。

季節が変わるごと温暖化と気候変動の話題が・・

菜種梅雨のなか、寒さが繰り返しやってきますが晴れ間が出ると一気に春日和です。

この時期には、珍しく数日続く雨の日が多くなっていますね。

今年は梅や河津桜、菜の花が例年より1~2週間早く開花をしているようです。

最近では、例年っていつのこと?と比較する年がこれまで通りでいいのかなあとも感じます。

そんな気候の変化が温暖化と気候変動「地球温暖化のせい?」の?が消えてきたと思います。

 

下の写真は通勤途中のスマホショットです。

 

環境省のホームページに2100年の夏の天気予報が掲載されています。

現在は見ることが出来なくなって?いますが、下の動画がありました。プレゼン時にはよく使わせていただきました。

総合テレビでも放送されたようでご覧になった方も多いと思います。

身近な天気予報という題材を通して、地球温暖化対策による影響・被害の可能性について、一人ひとりの正しい理解を得て、地球温暖化に対する危機意識を共有し、今できることから行動しようと啓発を目的に制作したものだそうです。

その動画ではこのまま行くと2100年の地球はこうなるのではを予測していました。

例えば気温ですが、40℃越えが当たり前などかなり踏み込んだ数値を示していました。

 

「環境省ホームページより出典」

今は見れない?・・いうことは気候変動予測に変化があったのでしょうか。

或いは2100年は遠すぎで、2050年、2030年がどうなっているかを共有したほうがいい、となったのかもですね。

 

できることから、やらなければならないへ・・

2018年に育暮家はSDGsに出会いました。そこで目指すゴールを確認することになりました。

そこで、私たちが「やれていること、できること、実現すること」として2030年のゴールを描きました。

それをホームページの「未来の子供たちに残す家」のページにまとめました。

 

それから2年後、2020年新聞でみた「地球に住めなくなる日」デイビッド・ウォレス・ウェルズ著

のタイトルに驚き本を購入しました。かなり重たい内容が書かれています。

そしてその内容に共感する部分が多くあり、

「やらなければならない」を増やしていくことになりました。

地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実 | NHK出版 (nhk-book.co.jp)

 

さて、SDGsもパリ協定の目標達成年は2030年の6年後です。

パリ協定の2030年住宅部門でのCO2削減目標の達成、2050年のカーボンニュートラルの実現。

小さな工務店だから無理、それはありません。

大きな会社も小さな会社もやるべき基本とその技術は同じだからです。

ただ、どれだけ自分ごとにしているかで実現するものが変わってくると思います。

頑張ります。

 

島田市では2つの暮らし向上を目指すリフォームが進んでいます。

冬をあたたかく健康に暮らすため、また省エネ・光熱費対策で住まいの断熱強化は必須になっています。

今後更に高温になる夏が予測される中、リフォームの重点ポイントの1つが住まいの性能向上になりました。

そして、そのレベルが次の課題となります。

育暮家リフォームで優先工事とする住まいの性能向上、生活空間での断熱性能は等級6を目指します。

今、島田市で2件の断熱強化を伴うリフォーム工事が進んでいます。

 

和室部分は少し工夫が必要です。

左の写真の天井断熱はGW155mmと気密シート施工状況ですが

これにスタイロフォーム25㎜を付加断熱します。

間仕切り壁の気流止めは、リフォームでの断熱工事のポイントで慎重に施工を進めます。

「住まいのリスク予知活動SRYアクション」を強化

ところで、今年2024年はどんな1年になるのでしょうか。

能登の知り合いの工務店さんからはさまざな情報が入ってきます。

液状化で家の下の地盤が変形したのでどうしたらいいかの相談もあります。

高齢化の中で耐震化が進まなかった様々な事情も共有しています。

この先、私たちが始めた「住まいのリスク予知活動SRYアクション」を強化していきます。

住まいの相談日は毎月設けています。

是非、悩みだけでなく夢や希望をお聞かせください。

住まいと暮しを通して「よかったね」を増やしていきましょう。

SRY | 静岡、藤枝、焼津、島田、掛川の注文住宅|育暮家はいほーむす (hihomes.co.jp)