よくある質問
の整理

気になることは
どんどん聞いてください。

Q1育暮家リフォームの得意とするところを教えて下さい。

A

私たちは30年間、太陽エネルギーの利用、地元の木活用、プランニング等思考錯誤してきました。その結果、自然と暮らす、私らしく暮らす、健康でいきいき暮らす住まいの大切さを実感し、新築では無論のことですが、むしろ不満、不便、不快、不安を解決したいリフォームでこそ、積み上げた経験を活かせると感じています。特に「健康で暮らす」をテーマに掲げています。ここにこそ、私たちの持ち味が活かせ、私たちを活用していただくメリットがあるのではと思います。

Q2具体的にどんなリフォームをしているかをどこかで見ることができますか?

A

私たちの拠点「育暮家むぱす」にお出かけ下さい。築30年の住まいをリフォームして公開しています。耐震補強、断熱改修など性能を強化するリフォームとともにリフォームで実現する、暮らしがいきいきとするしつらえや空間をご覧いただけます。

また、様々な実験、検証を続けていますので、その様子もご確認いただけます。ご来場後にご自宅へ営業訪問など一切していません。ご希望の方には数カ月に1度のニュースレターをお送りさせていただきます。

Q3実際リフォームするか分かりませんが、おおよそのリフォームのコスト、リフォームのメリット、デメリット等、聞かせてもらえますか?

A

リフォームで気になるところの1位はどこに頼んだらいいのか分からない、2位が価格、3位が信頼できる工事かどうかなどです。そんな気になるところを払拭する為には、まずは私たちとお話していただくこと、リフォームの実例をご確認(リフォームされたお客様のお話を伺うこと)いただくことです。

リフォームのおおよその価格は育暮家りふぉーむの内容と合わせ、ご相談いただいたその場でお答えいたします。リフォームが成功する条件はメリットと共にデメリットを理解して取り組むことだと思います。描いていらっしゃるリフォーム後の暮らしをお聞きしながら、ケースごとメリット、デメリットをご説明いたします。

Q4建て替えか、リフォームか悩んでいます。

A

これは私たちにとっても大切なテーマです。日本での建物評価は築年数や見た目で判断されることが一般的で、新築業者は建て替えをすすめ、リフォーム業者はリフォームの方向に持ち込もうとする。これはありがちです。それでは正解は導き出せません。建て替えかリフォームか、その判断は客観的かつ専門的知見が必要になることが多いと考えます。

現在、国をあげてストック住宅のあり方が議論されています。今後はインスペクション(建物調査)が重視され、評価基準も具体化し資産価値にも影響がでてきます。それだけに様々なケースを検討し判断したいと思います。簡単な判断チェックシートを用意しました。参考にして下さい。

かけがえのない住まいや、ご家族の歴史や思いも大切にしながら、住まいと暮らしの未来を一緒に考えていきましょう。
また、様々な実験、検証を続けていますので、その様子もご確認いただけます。ご来場後にご自宅へ営業訪問など一切していません。ご希望の方には2カ月に1度のニュースレターをお送りいたします。

Q5住みながらリフォームは出来ますか。
工事期間、防犯、仮住まいも気になります。

A

住みながらのリフォームは可能です。防犯の面からも住みながらを基本としたいと思っています。でも、工事しながら生活されることの負担も少なくありません。一概には言えませんが、今までの経験から住みながらの工事は1~2カ月が限界かと思います。

最初は職人さんの仕事を見ているのも面白く感じますが、やがてほこりや作業音をストレスに感じてくる方もいらっしゃいます。仮住まいも楽ではありませんので、十分な打ち合わせを重ねてどのようにするのがベストかケースバイケースでご相談させていただきます。

■工事期間 参考
・お風呂、洗面リフォーム…工期は2週間位です。
1週間ほどご不便お掛けすれば再利用できます。

・ダイニングキッチンリフォーム…工期は10日間位です。
キッチンが使用できないのは1週間位です。

・トイレリフォーム…工期は1週間ほどです。
2か所トイレがある場合は1つは使用可能です。

Q6リフォームでランニングコストを下げられますか?

A

リフォーム次第でランニングコストは下がります。特に断熱性能向上と省エネ設備のリフォームは冷暖房や給湯の節約になり電気、ガス代が下がります。私たちもせっかくお金をかけてリフォームしていただくので少しでも維持費や光熱費の軽減につなげたいと思います。ただ、断熱改修には無駄がありませんが、高設備にする場合はメンテナンスや更新時の費用を考えながら導入可否の検討が必要です。

Q7古民家に住んでいますが、これからどうしたらよいか迷っています。
家は直せば使えるものかも知りたいです。

A

ほとんどの家は直せば使えます。是非リフォームして下さい。古民家の構造はシンプルなので傷みや構造的欠陥を発見するのには大きな手間はかかりません。ただ、心配なのは地盤の状況です。軟弱地盤であれば地盤補強が必要になりますが、補強予算から考えれば現実的でない場合もあります。

古民家の魅力を再確認し、暗い、寒い、不便、不安を解消し、快適に暮らす古民家リフォームになることを願います。育暮家リフォームでは3つのパターンで古民家リフォームに対応しています。

詳しくは「古民家リフォーム」のページへ。

古民家リフォームについて

育暮家は古民家リフォームについてこれまでの集大成としての解説本をつくりました。是非手に取ってご覧いただきたいと思います。きっと「どうしたらいいか」の答えが見つかります。

Q8古いものを再利用してもらえますか?

A

愛着が込められたもの、思い出が深いもの、経年美が魅力的なもの、今では手に入れられないもの、再利用でコストの削減も期待できる場合など、古いものの再利用は喜んでさせていただきます。これは育暮家のコンセプト「大切なものを残し育む住まい」でもあります。多様化する価値観の中では古いものの再利用に抵抗がある方もいらっしゃいます。無理押しせず自然に…が基本スタンスです。古き価値あるものをご使用されない場合はこちらで引きとらせていただくこともあります。

Q9やってはいけないリフォームはありますか?

A

①あります。お神楽(おかぐら)と呼び平屋の家に2階を単純にのせてしまうことです。最近ではあまり見られなくなりましたが、リフォームの依頼先でお神楽された住まいに出会うことがあります。その場合は慎重に接合状態や上下バランス等調査し、客観的相対的評価を丁寧に説明する必要があると考えています。

②2つ目は「もったいないリフォーム」です。
こちらのページをご覧ください。

もったいないリフォームについて

③家に限界が来ているのにもかかわらず、リフォームを進めることです。
それは災害が起きたとき、命、財産に大きく影響が出るからです。

Q10相見積もりでも相談に乗ってもらえますか?

A

基本的には相見積もりはしていません。リフォームは見た目や設備のリフォームと建物の性能(耐震、断熱省エネなど)リフォームとに分かれ、設備の入れ替えリフォームであれば大きな工法の差、金額の差はないかと思われますが、特に性能向上リフォームにおいては技術や情報、スタンスの差が大きく、見積りの比較が困難に思われます。

また、金額先行となればすべきことにふたがされた見積りにもなりかねません。それだけに私達は私達の仕事を見ていただき、考え方や技術をご理解いただけるよう努力いたします。ご提案は金額を含め、複数案出して、選択の幅を広げています。リフォームするかどうか漠然とした時期にお客さまが知りたいことは「およそいくら位かかるのか」ということです。ご相談時、およその予算の目安が付けられるよう、その場で金額提示いたします。

Q11融資、補助金などの取得アドバイス、
手続きなどをお願い出来ますか?

A

リフォームにおける公的補助金が目白押しです。是非ご活用下さい。ただ、国、地方公共団体、等複雑に絡んで補助金申請や交付がされているので、なかなか手間がかかります。また、時限立法や予算消化から突然決定される補助金も多く、情報収集にアンテナを高くしなければなりません。最近お手伝いした補助金取得金額は約1000万/1年ほど。性能向上を必須条件とすることが多く私たちの良きスキルUPの機会になっています。